電源コンセントの加工依頼が一通り済んだので、やる事が無くなり、ふとスピーカーの上を見上げると、以前、やろうと思っていた事を思い出しました。
自作、190㎝サイズのAGS、コーナーアンクモドキですが、それの上方向延長です。
実は以前、リスナー後ろのアンクモドキも上方向の延長をしましたが↓
正直、それほど「劇的」といえるような効果が感じられなかったので、まあ、
スピーカーの上もどうせ同じだろう!
と勝手に思い込んでいました。
そういう理由で今まで先伸ばしていた訳です。
3段ラック時代に、ラックとスピーカーの間に丸棒を立てていましたが、2段に変更したらほぼ必要が無くなって、丸棒が倉庫行きになっていました。
で、現行の190㎝モドキの最上部板と天井の高さをメジャーで測ると、何と偶然にも、ラックの前に立てていた丸棒と高さが同じなので、軽い流用の気持ちで始めました。
とりあえずやってみようという事で、φ35㎜丸棒だけ板に連結↓
気が急いて、試しに、これだけで試聴してみました↓
試聴した結果。。。。。。
まあ、特に高域が改善された感があって悪くはないのですが、中途半端というか、なんかしっくりこない感じでした。
高域が対策された分、中域の暴れ?というか、何か気になる感じがして。。。。
とりあえず効果があるのは確認できたので、φ35mmより太い丸棒を倉庫から持ってきて更に連結↓
で、本数を増やしていったら・・・・・・・
ヤバいですこれw
私は音を文章にするのはメチャクチャ苦手なのですが、全域でキレが半端なく、大きく変わっていますが、特に低域改善効果が劇的でした。
190㎝アンクモドキを作った時から感じていましたが、φ50㎜、φ40㎜の丸棒を複数本組み合わせると、何故か低域改善効果が大きく現れます。
計算上はこの径だと、まだ高域側の筈なんですがね。
場所が190㎝の高さなので、「変化したとしても高域が主体でしょ?」と思いきや、低域に劇的な効果が表れているのが予想に反しています。
「へっぽこ」なので稚拙な表現しかできませんが、メチャクチャ低域が重くなってます。
もちろん嫌な感じじゃなくて。
本家AGSでも、天井まで高さを上げると良いという話は聞いていましたが、まさかここまで効果があるとは思いもしませんでした。
リスナー後ろのモドキの延長があまり効果が感じられなかったのもありますが。
ここまで書くと、
「へっぽこ」は大袈裟なんだよ!
と思われるかもしれません。
そう思うなら、やってみてくださいとしか言えません。
ただ、最近の資材高騰故に、190㎝モドキの上で60㎝の高さですが、これだけで2万円くらい掛かります。
私は丸棒廃品?流用が出来たので、上下の連結板だけ購入すれば良かったでしたが。
そもそもコーナーアンクモドキすらなければ、最初から作らないといけない訳で。。。。。
260㎝の高さをアンクモドキ対策するのに、合計8万円超くらい掛かりますかね。
まあ、本家でやると100万円ですがw
現在、上側の板は未だ取り付けていないのですが↓
過去の例からいうと、上の板が無いと攪拌効果が薄れるっぽいので、取り付けた方が良いと思います。
当然ながらこの後取付しますが。
ただ気になるのが、190㎝アンクの上に乗せた時に、建付けがユラユラしていたので、今後は建付けの強度を上げる工夫を行う予定です。
コメント ※編集/削除は管理者のみ