「バナナプラグにYラグを接続」の件です。
「そんなことやる必要ある?」と言われそうですが、まあ、そこそこ需要はあると思います。
例えばこんなケース↓
アンプ側が裸撚線かバナナしか対応していなくて、SPケーブルが6sq以上という太目のケーブルにダイレクトにYラグが取り付けられている場合、これをブッた切ってバナナに付け替える・・・・というのは、かなりハードルが高くなります。
ケーブル自体リセールバリューも落ちますし、6sq以上に対応するバナナも選択肢が極端に減りますしね(市販は最大5.5sqが大体多数を占める)。
あとは、アンプ側が1組のSP端子しか無くて、バイワイヤ接続をやりたい場合など↓
以前は、「バナナプラグにYラグを接続」という用途では、GOLDMUNDのY-BANANAか、audio-technicaのAT6C67が対応していました。
ただし、どちらもディスコン・・・・・
例えば、10万/m以上のSPケーブルに、現行品とはいえ、audio-technicaのAT6303なんか取り付けたら役不足でしょうし。
現行品で新品購入できるのは、最早、カルダスのCABバナナプラグの一択です。
・・・・と思ったのですが、迂闊にも、現使用のSPケーブルに使われている端子が、こういう使い方が出来る事が判明↓
↑画像はYラグ-Yラグですが、先端交換式で別売りでバナナもあります。
メーカーは、こういう使い方は想定していないようですがw
https://joshinweb.jp/audio/1629/4562112768095.html
ZONOTONEというメーカーですが、このメーカーで最大径が10sqケーブル対応↓
ただし、このくらいの極太ケーブルだと、ZONOTONEのようなニードルロック機構のないバナナは、SPケーブルの硬さでアンプ側端子からすっぽ抜けます。
おそらく、8.5sqくらいから危ないんじゃないか?と思います。。。。。。
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