ここ最近、なんか左右のフォーカスが合っていない感じがしたので、久しぶりにスピーカーの位置と角度、仰角を計測してみました。
計測すると、左のスピーカーが前側が8mm、後ろ側が12.5mmセンターに寄っていました。
多分、先日の能登地震の影響と思われます。
右のスピーカーに比べると、0.6°程度、内振り角度が違います。
右スピーカーは、以前計測した位置と変わっていませんでしたが、仰角が0.8°程上を向いていました。
画像はレーザー調整後です↓
私のオーディオ部屋は、土台(基礎)が800㎜厚の土間コンクリート打設で、その上に20ftコンテナを2棟連結しています。
なので多分、仰角が上を向いたのは地震の影響ではないと思います。
木材を使用した新築住宅では、床下の大引や根太が経年で吸湿、乾燥を繰り返し、微妙に変形する事があります。
その上にフローリング等を貼るのが一般的なので、これらが理由と思われます。
フローリング貼り↓
私の場合はコンテナが骨組みで、大引は木材ではなくH型SS鋼材なので、800㎜厚土間コンも相まって、まず曲がる事は無いでしょう。
という事は、その上の根太とフローリングの吸湿変形という事になります。
地震もさながら、定期的にスピーカーの位置や角度、仰角を計測した方が良いとつくづく思いました。
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