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基板用ポスト、コネクターの大集結

日記・雑記
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PIONEER N-70A改の電源トランス1次側配線交換ですが、1次側分岐回路の純正規格の分かないコネクターを如何にかしないといけません↓

これを、IEC→基板入力に使われているポストと同じモノに変更します↓

幸い、基板穴ピッチは一緒なので、基板からハンダが撤去出来れば打ち換えが出来ます。

ポストとコネクター近影↓

圧着用コンタクトピン↓

基板に使われているコネクターASS’Yは用途によって、大抵は4サイズから5サイズあります↓

左から「電源用、スピーカー出力用(青枠)」、「音声、映像信号用(赤枠)」、「操作系、小信号用(橙枠)」ですが、あくまで推奨なので、音質向上を狙って?故意に上の大きい規格を使う事もあります。

例えば、アキュフェーズのパワーアンプのP-700、1000、7000系、M-1000、6000、8000系、A-50、60、70、80系、A-100、200、300系のバランス入力基板(画像赤枠)からパワーブロック初段に入力するケーブルは、セオリーよりも1サイズ大きい基板コネクターが使われています↓

逆に、省スペース、あるいは集積度向上を狙って、小さい規格にする事もあるので、一概にどれが合うかは即座に判断できません。

セオリーは、コネクターASS’Yのメーカーは揃えるのが普通ですが、今回のPIONEERのように、メーカーが混在する場合もあります。

以前、友人から、「どういうコネクターを使ったら良いか?」と相談を受けましたが、コネクターの種類(サイズ)の違いに加え、同じコネクターでもAWGで圧着するコンタクトピンサイズが変わったりするので、残念ながら現物を確認しないと失敗したりしますね。

なので、あまりDIYで線材交換は積極的にはお勧めしません。

今回のN-70Aの電源部は基板パターンが貧弱で弱く、ハンダ熱を下げて作業した方が良いので、SMD取り外しキットを使います↓

低融点ハンダが手に入れば、これを使わなくても良いですが。

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