1日1投稿ではネタと画像が貯まっていくので連投です。
市販の電源ケーブルのプラグへの電線接続方法ですが、以下のパターンがあります。
1: 電線を撚ってそのまま接続
2: 電線の被覆を剥いた部分をハンダ付けして固める
3: 被覆を剥いた電線の先端だけハンダ付け
4: 丸端子やY端子、棒端子を圧着
一応、2:、及び3:は、プラグメーカーでハンダ付け結線を禁止している場合もあります。
2:は海外製電源ケーブルに多く、3:はESOTERIC MEXCEL(製造元-ACROLINK)がこの方法です。
今回は3P電源側の接続を実行しました。
前回のトラブルの経験を基に、撮影しながらの作業です。
被覆剥きですが、電工ペンチ付属のモノは、奇麗に被覆が剥けない場合が多いので使わない方が良いでしょう↓
私の環境では、3P接続はあまり良い結果にならないので、プラグ接続の時点で切断しています↓
機材の方でも、最近ではIECインレットのアースをNCにするケースが増えてきました(D&M、ESOTERICなど)。
今回も、AETの圧着端子を使います↓
棒端子部分は中空構造ではないので、2mmφ単線同等(23Aまで)の構造。
1本当たりの価格は、某F社の同等品半額程度。
5.5sq対応を謳っていますが、かなりギリギリで捻じ込まないと入りません↓
この時、撚線がバラけないように注意。
撚線の捩じった方向に回転させながら捻じ込むと巧く行きます。
3Pプラグへの接続↓
絶縁スリーブとかを付けるケースがありますが、音質がなまる場合があるので省略。
完成↓
3P、IECと揃いましたが、蛇口を豪快にひねったような音質になりました。
個人的にこういう音質は好きですね。
コメント ※編集/削除は管理者のみ