かつて、液体ノイズシールドのケーブルメーカーだったPAD社の創始者が、携帯もテレビ電波も一切届かない某離島にオーディオ機材を持ち込んだ際、あまりにも元気よく鳴りだしたので、RFノイズのオーディオへの悪影響を実感して開発着手したそうです。
ただ、私の部屋も、医療機器の電源をOFFする事によって電波暗室状態が復活した訳ですが、ケーブル紐釣りと電波暗室の相乗効果で、まるで音の洪水のようにスピーカーから飛び出してくる感覚で、少々聞き疲れする音質になってしまいました。
聞き疲れというか、色々な細かい事が気になりだした・・・・と言った方が正しいかも。
色々検証した結果の一つ目。
私の部屋での機材設置は、リスナーとスピーカーの間にオーディオラックを置いて設置しており、当然の事ながら、機材に反射した音が耳に入ってきます。
それは理解していて、最上段の機材のトップパネル上にミスティックホワイトを置いていました。
ただ、今回気になった事が、
ラックの端と機材の境目で音が反射し、それが耳に届いているのでは?ないかと↓
リスニングポイントからスピーカーを見た左側画像です↑
同、右側画像↓
上の画像は、暫定的に既にくさび型ウレタンを置いていますが、案の定、ビンゴでした。
それともう一つ。
メインの機材のケーブル類は紐釣り出来ましたが、コンセントボックスより前のダウントランス、それより前のブレーカーからの200V配線は床を這ったままでした。
紐釣りインシュレーターはもうないので、他社製インシュレーターを試しに置いてみましたが、これでも結構変わります↓
これら対策で、大分聞きやすくなりました。
音質アップは良い事ですが、その都度細かい事が気になるのも考えモノです。
今回の一件で、新しいアクセサリーが思いつき、現在、CADで設計図を書いている所です。
3Dで書くとどのように使うか?と構造がバレるかもしれないので、2Dで1方向のみですが(普通は、2Dでは三方図表記)。
一応、”何処かに”紐が構造的に入りますw
これで床、壁、天井裏に這っているオーディオ用の電気配線を浮かせてみようと思っています。
オーディオラックの裏の配線とかにも使えますね。
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