いよいよマルチアンプをする機会が来ました。
1997年発売という、バブル期末期の中堅パワーアンプです。
中堅で古いにもかかわらず、DFが珍しく400もあります(当時はハイエンドでも高くて300位が普通)。
ただ、今音質を聞いてみると、如何にも数世代前の音質・・・って感じですが、パワーブロックのコンデンサーを同じニチコンの買い貯めたFineGold(純正は1本2~30円くらいの廉価汎用回路品)に全交換し、前段の増幅部を旧新日本無線のNJM5532DDからMuses05に交換。
先日のiPhoneの〇ソアップデーター適用後のPC転送不具合があった期間に換装を実行したので、残念ながら今回は写真を一切撮っていません。
まあ、近いうちまたバラすので、その時にでも撮っておきます。
ついでに、音声入力部基板からパワーブロックまでの配線を、OYAIDEの102SSCに交換↓
個人的にこれ↑はあまり好きではないのですが、内部配線にシールドケーブルを使わないと、アキュのアンプ系は漏れなく?電源トランスのリーケージフラックスを拾ってしまいノイズが乗ります(トランスのデカいヤツは特に)。
ついでに、アキュのパワーアンプはトランスの唸り防止に1次側にブリッジと抵抗が入っていますが、回路的にこれは無くても全く問題ないので撤去して短絡。
電柱が部屋に隣接している理由からか、私の環境ではダウントランスさえ唸らないので不要と判断しました。
この↓メーカーでは、力感低下を防止するために、トランスの唸り対策はあえてやらないと言ってました(ただそれの真似をしただけw)。
マルチアンプに伴い、プリ→パワー間のケーブルが2セット4本必要ですが、出来れば5N純銀線4本で行きたい・・・・
とりあえずは低域側は、銀線以前に使っていたケーブルを代用します↓
電源を200Vダウントランスから引いていますが、パワーアンプ2台だけ急遽独立させることにしました↓
突貫工事なので設計は簡単にしており、恐らく早ければ来週か再来週の頭には納品されます。
贅沢に、シングルコンセントを2個使います↓
さて、一体どんな音が出るか・・・・??
まだまだ金が掛かりそうです。
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