ドア枠のコンクリート注入が一段落しましたが、結局、20kgの袋を5袋詰め込んだので、コンクリートだけで100kgになります。
コンクリート注入時は一切音出しをしていないので、久しぶりに音を出してみました。
ところが・・・・・
メチャメチャ音が奇麗!!
この防音ドアの位置はリスナーの右手後方のコーナーですが、コンクリート注入以前は、音を出しながら外へ出ようとすると、部屋のコーナー故か、低域の吹き溜まりが発生しているのに気が付きました。
一応、低域に大きく効果があるという市販のルームチューニング。アクセサリーを置いてはいましたが、今考えると完全ではありませんでしたね。
予想として考えた事ですが、ドア枠に新設した木材が低域の音圧で振動していたのではないか?とも考えましたが、防音ドア&ドア枠が無かった頃から吹き溜まりには気が付いていたので、実のところ何が良かったのかが分かっていません。
実際、今の時点でドア近辺に行くと、完全解消ではなく、僅かに残っていますが、低域の吹き溜まりはかなり減少しています。
低域が良くなったことで、総じて中高域も奇麗になってますね。
壁の強度の強弱はオーディオマニアにとっては永遠のテーマですが、スピーカーエンクロジャーと同様に、適度に響かせるタイプと、質実剛健タイプとあります。
スピーカーでいえば、EU系のスピーカーが響かせるタイプで、日本産が質実剛健タイプが多い印象があります。
私は質実剛健タイプが合うかな?と思いますが。
和室をオーディオルームにしていた頃、パワーアンプを駆動力のあるモノに変更した途端、漆喰壁が音圧でビリビリ振動してしまい、低域が膨らんでしまった事がありました。
かといって、私の部屋のように壁強度が異常に高いと、かえってルームチューニングに悪戦苦闘する事になります。
適度な強度がベストなのかもしれません。
それがどのくらいか?というのは私には分かりませんが。



コメント ※編集/削除は管理者のみ