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失敗の白状と、同一筐体ステレオ機材の宿命対策

日記・雑記
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白状しますが、実はムギ球のLED化はプチ?失敗していました。

本来の画像はコレです↓

メーカーロゴに発光ムラを考えてLED4発にしましたが、それでも発光角が狭角過ぎて発光ムラがまだ出ています。

色味は真青色って感じでメチャクチャ好みですが。

 

4発の間にLEDを追加すれば発光ムラは少なくなるでしょうが、今度は明る過ぎてロゴ周辺に明かりが漏れそうです(4発でも既に周辺に明かりが漏れてる)↓

 

という事で、広角の青LEDを購入する事にしました↓

今度は5mm砲弾ではなく3mm砲弾ですが、実はアキュフェーズのムギ球LED化にはリフレクターとの距離の問題で3mm砲弾の方がスペース上では都合が良いのですが、残念ながら3mm砲弾だと利用しているショップでは広角の電球色高輝度が存在しません。

 

あと、欲を言えば、電球色広角高輝度LED6発直列だと、世代が新しい下段のパワーアンプ(←恐らくリフレクターの形状が改良されているっぽい)に比較するとまだ暗いので、並列にして片側4発くらいにした方が良いでしょうね↓

とりあえずLED化で玉切れの心配は解消し、基板はまだ残っているのでゆっくり作り直す事にします。

 

ちなみに前回の画像は現行で、↓

メーカーロゴ基板だけムギ球に戻しています。

 

1つ注意点で、某T社(E社)のようにオーディオ機器製造メーカーと修理会社が別会社の場合は特にですが、

ハイエンド機器を扱っているという自覚?がほとんどないので、修理の際に細やかな配慮がほとんど無い事が多々あります。

 

例えばですが、今回のパワーアンプのように筐体フレームにヒートシンク・パワーブロックASS’Yを組付ける際、養生テープを使用してハーネス配線を接続しないと、筐体フレームに傷が入る可能性が高くなります(赤枠部位)↓

こういう場合、ハイエンドメーカーの真面な修理では傷が付かないように組みますが、廉価機材を扱う修理サービスだとほとんど気にしない事が多いです(ハイエンドメーカーでも修理時にキズが入って返ってくる事もチラホラ)。

あと、舶来の輸入代理店の修理とかも同じ傾向にあります。

まあ、組み上げ時の傷は組み上げてしまえば全く見えない事がほとんどなので、自分でバラす機会がない場合は気にしない人は気にしないで良いですがね。

 

組み上げ時の傷対策もそうですが、ちょっと考えたのが、この赤枠部位に↓

カーボン製のスペーサーを挟んで組み上げると、同一筐体ステレオ機材の宿命である振動の共振によるチャンネル・クロストークを大きく低減出来るのでは?と考えます。

この振動によるチャンネル・クロストークは、耳の良い人では聞き分けられるのだそう(私は試した経験ないから自信ないけどw)。

余談ですが、この振動の共鳴によるチャンネル・クロストークはインシュレーターの使い方でも結構変化があるそうで、某有名オーディオ評論家の話では、特に左右独立音声基板仕様機材の左右の足を橋渡しするような使い方は良くないとの事です。

バブル期に某メーカーであった、「Xフレーム」とかはクロストークの面でいえばあまり良くないでしょうね。その機材が左右独立基板かは覚えてないですが。

ということで、折角なので、ヒートシンク・カーボンスペーサーを作る事にしました。

現在、CADで設計中ですが、カーボン板厚を4mmまでに抑えれば、フロントパネルからはみ出す事もありません。

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