復活の矢切亭主人・genmiさん宅お伺いしました。

日記・雑記
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矢切亭主人は今回の関東方面逗留にあたり、ニッキーさんに上京をご連絡したところ、ニッキーさんからgenmiさんにお声掛け下さって、11月7日(金)の夜にgenmi邸にお伺いすることになりました。

今回ニッキーさんがコーディネーターとして同行してくだることになりましたが、間違えて中央特快に乗ってしまわれたようで、矢切亭主人の方が早く到着してしまいました。以前間違えて謎の横浜環状線(!)に乗ってしまった矢切亭主人としては、面目躍如といったところでしょうか(笑)

genmiさんは、B&W805Diamondをオクターブのプリメインで鳴らしてみえます。配置は平行法、実質6畳で高い天井、レゾネーター装備の専用設計で、サウンドステージをくっきり綺麗に描くタイプです。平行法にしては少々近接視聴ですが、フォーカスが甘くならないのはさすがB&Wでしょうか。ソースは私も良く聴き知ったLuxman D-08です。ファイル再生はPCのソフトバージョンアップで不具合が発生してしまったとのこと。こちらは一刻も問題解消されることをお祈りいたします。[:image1:][:image3:][:image2:]仕上げはピアノフィニッシュ!ピアノがお好きなgenmiさんにピッタリのチョイスです。

さて、あのやんちゃな?805Dを管球アンプで鳴らしておられるとのことで一時心配しましたが、一聴して杞憂と分かりました。[:image4:]

低音はかなりしっかり制動されていると感じ、パルシブな音も遅れを感じません。手島葵「月のぬくもり」のベースも綺麗に過不足無く沈み込みます。ヴォーカルは高さ方向も綺麗に定位します。SPケーブルは音色にこだわって銀線系とのことで、確かに高音域は特有の綺麗な音色が天空を突き抜けます。

genmiさんが最初に聞かせてくださったのは柴じゅんのCOVER 70’sから「あなた」と「木綿のハンカチーフ」。この定位感にはやられましたね。センター像は雰囲気大きめですが、綺麗にくっきり浮かび上がります。[:image5:]

その他、お持ちのコレクションから矢切亭主人好みの物をセレクトさせていただきました。ヒラリーハーンの「BACH-CONCERTOS」、ジェニファーウォーンズの「The Hunter」、そしてこの環境で松田聖子さんにたどり着いたのは必然でしょう(笑)[:image6:][:image7:]

genmiさんは、ちゃんとBluespec版ベストを用意してくださっていました。「夏の扉」「白いパラソル」「風立ちぬ」を連続で堪能させていただきました。次にご紹介いただいた森山直太郎の「桜」も良かったですね。やはりお好きなヴォーカル物は、システムも自然に良く鳴る方へ変化していくものなのだなと漠然と思いました。[:image8:][:image9:]

今回矢切亭主人が今回持ち込ませていただいたのは手島葵「collection blue」のみでしたが、genmiさんの嗜好性と結構ぴったりはまったと思ったのは気のせいでしょうか。女性ヴォーカルが綺麗に定位します。伴奏はぐっと広がって、低音はグッと沈み込みます。このアルバム、曲毎にサウンドやヴォーカルが素直だったり残響が多かったり、オーディオ的にもかなり楽しめます。もちろん音楽的にも映画やゲームの挿入歌とかCMソングとか、彼女のベストアルバム的な存在でお勧めです。この時入手したやつですね(笑)

genmiさん、今回は突然の上京にもかかわらず、予定を合わせてお招き下さり、ありがとうございました。苦行の中にも楽しい旅になりましたこと、重ねてお礼申し上げます。

今回食事を済ませてからお伺いしたのですが、折角ですから(笑)後日日曜日の5555詣で後に頂いた小平市の中華銘店「招来川菜館」の本場成都式タンタン麺をご紹介。紹興酒がまた良く合うんです! [:image10:]

ニッキー邸訪問記へ続く…

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