みなさん こんにちは!
冒頭のアイキャッチ画像は現在、私がCDTとDACの接続に使っている「i2s」ケーブルです。中国製で商品特徴としては銀単線を使っているというところです。銀単線に関して言うと今までアナログの伝送には使ったことがなかったこともあり、半信半疑でした。ところが実際に使ってみるとこれが悪くありません、かなり良いです。特に気に入っているのが透明度が増したように感じ、また音場感、低域の量感もきちんと出る点です。高域が華やかになってサ行がきつくなることを懸念していましたがデジタル音源にはそういうのは無い模様。
海外の掲示板(DDC、DAC、クロック関連)でも評判が良い商品です。
→商品名:AVplay HD-300
*最近コネクタの形状が少し変更になったようです。変更後のコネクタの写真もwebにあります、興味のある方は検索してご確認下さい。
機器の接続にはRCA、XLR端子による接続が長らく続いてきて、その後SPDIF、TOSLINK接続が加わりました。
その後、AESデジタル、LAN、USB、i2s、SFC/SFC+ と様々な接続方式が一般化され目まぐるしいですね。
i2sケーブルによる接続は最近注目されてきていますが規格が統一されていない為に製造メーカーによってピンアサインが異なることがあります。
Musician Taurusは最近購入したDAC、Denafrips Avatarは以前から使っているCDTです
画像の通り、ピンアサインが異なります。
まあこの程度ならばファンクションボタンを使って設定を入れ替えることで対応が出来ます(DenafripsのDAC、MusicianのDACは最大8通りの変更が可能)
i2sのピンアサインが違っていると「左右のチャンネルが逆になる」「左右のチャンネルの位相が逆になる」といった不具合が起きます。
低音量で再生しながらファンクションボタンを操作すればそれ程難しいことはありません。
ここから、今回の体験談(前振りが長いw)
DenafripsとMusicianの製品はpin10、12のMCKが逆です、Musicianのように逆になっているのは珍しいようです。Gustardのピンアサインも見てきましたがやはり違います(DenafripsとMCKは同じ)
ここはマスタークロックを制御する端子なのでこれが逆だと説明書の通りに操作しても反応しません。
説明書の指示ではクロック変更は「date-ボタンを押して変更」と記載されているのが、幾ら押しても無反応・・
これで何日か悪戦苦闘しました。結局はクロックのpinアサインが逆なのを見つけ、ならば「date+ボタンを押せば良い?」と思い実行したら上手く行きました。きっとこれはMusicianに「説明書の説明が違う」とメールをしても解決出来なかったでしょう。→Musician社は自社の機器でしかテストしていないはずなので
なお、冒頭に紹介したi2sケーブルは「カスタムオーダー」に対応してます。使用ブランドをオーダー時に連絡すると対応した配線の物を作って送ってくれます。→PMを送ってくれたらバイヤーのアドレスをご連絡します。
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