キッチン・オーディオの愉しみ&中電余話

日記・雑記
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                     2020年11月29日

最近、キッチンに立つ機会がめっきり増えたのですが
料理や後片付けなどをしながら音楽を聞きたいな~と思うようになり
また1セットこしらえてしまいました。。。

まず、この夏にリヴィングルームでお役御免となってしまった
1960年代末のCelestion Ditton 120というSPを
メインに据えようと考えました。
高さが45cmあり、縦置きはスペースの制約上難しそうなので
横置きにして、高さ180cmほどの2つの食器戸棚の上に
無造作にのっけてしまいました。。。

アンプはFX-AUDIO FX-2020A。
TRIPATH製TA2020-020という低コスト&高音質で人気を博した
IC搭載のデジタルアンプです。
上流は、AK100(DAP)から光で出力させ
DAC&プリ代わりとしてxDuoo XD-01を配してみました。

これがなかなか新鮮でいいんです。
皿洗いなんかノリノリで片付けてしまいます!
そんなに低音が出る環境ではありませんが
BGMというよりは
もう少し熱気の感じられるサウンドを聞かせてくれています。

たとえば皿洗いの時はこれなんかいいですし

料理するときはこれが意外にいいんです。

以下、ここでやめておけば良かったのですが。。。という
いつものお話です。
先日入手した「丸いスーツケースターンテーブル」を
CarotOne ERNESTOLO 50k LIMITEDという
真空管ハイブリッドアンプにつなぐ
という酔狂が始まってしまいました。。。

まあ雰囲気だけのものだとは承知していますが
こんなアルバムを聞いて悦に入っていたりして。。。

とにかく低音がバッサリ切られていて
おもちゃのようなドラムスの音になってしまっているのは残念ですが
リー・モーガンのトランペットはけっこうな切り込み加減があって
そういうところなんかは、なかなか捨て置けない愛着を覚えてしまいます。
中電のカートリッジも、そこはかとなくいい仕事をしている気もしますし。。。

中電といえば、新しいカートリッジを入手しました!
MG-3605です。
https://www.chuden1996.com/pages/2337629/page_201602191746

出力電圧9.5mVという高出力です。
カヴァーの上げ下げの様子は
もう見た目もShureのM44-7をハッキリ意識しちゃってるんでは。。。
と思わせるできです。

実は私自身ShureのM44系の音をほとんど聞いたことがないので
なんとも言えないところなのですが
もっとバリバリ鳴らしてくるかと思いきや
意外に端整な感じもあって、
でも中音の太さはやはりMMカートリッジなのかな~。
オーテクのVM系やナガオカのMP系とはちがう個性で
聞きやすさをねらってきているのかな~
なんて思いました。
M44系がお好きな方の感想など伺ってみたいところです。。。

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