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過則勿憚改:Dynaudioシステムの4wayマルチアンプ化を断念

日記・雑記
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過ちては則ち改むるに憚ること勿れ。
昨春よりチャレンジしてきた
我が家のDynaudioシステムの4wayマルチアンプ化を断念し、
以前のネットワーク制御によるシングルアンプ接続に戻しました。。。

理由は、どうしても中音域のスカスカ感が払拭できなかったってことです。
ミッドウーファー的な位置づけであったDynaudio 17w75 EXTが
上手く鳴らせなかった。。。
Dayton Audio DSP-408(4way対応デジタルチャンネルデヴァイダー)で
100Hzから3kHzにかけて持ち上げる(音圧を高める)と
少しいい感じにはなるのですが
この程度なら元のほうがいいんじゃないかな~という疑念が高まってきてしまい
実際戻してみると、こっちのほうが
Dynaudioらしい密度感ある中音域が聞けるのでした。。。

ATOLL PR300(プリアンプ)は2系統出力できるので
1系統を使って、左右のDynaudio SUB250(サブウーファー)2台を鳴らし
残りの1系統をメイン接続とし
MUSICAL FIDELITY M6si(プリメインアンプをパワーアンプとして使用)
につないでいます。
またSP端子からのアドオン接続で、
ELAC4PI PLUS.2(スーパートゥイーター)もつないでいます。

変えてみたのは、LUXMAN LXV-OT6 mkII(真空管ハーモナイザー)を
プリ・パワー間に使用したのと
SPケーブルを、JFSounds MS205Cというマグネシウム芯線の入った
細身で取り回しの良いものに変えてみたぐらいです。
真空管ハーモナイザーは
心持ちカチッとした感じを緩和してくれている気がします。
JFSoundsのSPケーブルは、すこし極細単線っぽいクリアさ
見通しの良さのようなものを感じます。
結果的に、夏ヴァージョンのセッティングというか
全体的に音が軽やかになっているかもしれません。

他の気づきとしては
我が家のDynaudioのSPは、自作系のpassiveモニターで
けっこう凝ったネットワークが組み込まれているらしいってことしか
氏素性がわかっていないのですが
内部配線材が、西ドイツ製の錫メッキの撚線だったっていうこと。
古い線材を使うマニアでなければ、1980年代後半に
わざわざ西ドイツ製のケーブルは使わないだろうってことで
わりと早い時期のDynaudioのSPっぽいのではないかと推測いたしました。
Dynaudioの創業が1970年代後半で、
自社製のSPユニットを使い始めたのは、もう少し経ってかららしいので
当たらずとも遠からずかと思います。

というわけで、この狂おしいほどの酷暑の中で出会ったライヴ音源を
最後にご紹介して、本日の締めとしたいと思います。

「pat metheny 80 /81 live in hamburg’81 offramp」
https://www.youtube.com/watch?v=lfx_u10ldv4

pat metheny(g) charlie haden(b) Jack dejohnetie(Dr)
Dewey redman(sax) Mike brecer(sax)
80年代初頭には、このメンツで、こんな音を出していたのかという
驚きのあったライヴ音源です。

同じ投稿者による別の音源もあったので、それもご紹介。
こちらはフツーに美しいバラードです。。。

「Pat Metheny 80/81 in hamburg’81 everyday (I thank you)」
https://www.youtube.com/watch?v=QLPdYkaS2kA

酷暑がまだまだ続きそうです。
みなさん、ご自愛くださいね!

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