ちょんまげツイーターを乗せてはみたものの

日記・雑記
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ツイーターを前後で2つ使うって実験の続きです。

 

【目的】

女性ボーカルの柔らかさと楽器の金属の質感を両立させる。

 

【妄想した手法】

フロントツイーターをソフトドーム、バックツイーターをハードドームにして同時に鳴らす。

 

【実験の材料たち】

通販でやっと届きました、B&Wばりのちょんまげツイーターキットです。

標準ユニットはソフトドームなのですが、『チタン』と『セラミック』のボイスコイルを購入!

 

【実験結果】

と言いますか、

この実験をする1週間ほど前に、ある一つの事実が分かってしまったのですよ。。。

バックツイーターがない方が「音が良い」という事実。

オフ会をした時にゲストさんに指摘をされて判明しました。

バックツイーターがあると「音の場」はものすごく拡がるのですが、その反面「音像が濁る」わけです。

倍音成分の高音域がブレてるからベースなどの低音楽器の音にも悪影響があって、特にトランジェント感が悪くなっていました。

という経緯があったので実験材料が届いても心が浮き浮きとはならず、やっつけでハンダ作業をこなし、とりあえず鳴らしてみました。

フロントとバックのツイーターの位置を近づけることによって「ブレ」が小さくなるかもしれないという小さな望みを持っていたのですが、聴いてみるとやっぱりダメっぽいです。。。

 

というわけで本件終了です、ちゃんちゃん。

 

セラミックとチタンのボイスコイル達は試しに張り替えて音だけは確認しようと思います。

 

ちょんまげはこんな感じで簡単に取り外せるので、いろんなユニットのちょんまげを複数個作っておいて、気分によってツイーター転がしなんかも出来そうです。

って妄想していたんですがねー。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. CENYAさん、こんばんは。

    いつもながらにアクティブにやられていますね。アイデアマンなので、次々にアイデアが浮かんで試したくなるのでしょうか。

    でも、思うようにはことが運ばないとのことですので、堅実派の自分からすると、越谷ベースで積み上げてきたことを、一度最初に戻してから再構築することをお薦めしたいです。

    スピーカーなら
    ①CENYAオリジナルの2Way ⇒ 不満点、あるいはステップアップの改良ポイントを決める。 ⇒ 更に満点、あるいはステップアップの改良ポイントを決める。みたいな流れでの再構築です。

    これまでに様々なトライをされているので、ここをこうしたら、こういう音になるというイメージがわくのではないかと思うのです。

    でも、どんどん先に進みたいなら、先人がやっていることのベンチマークでしょうか。
    オーディオ評論家の故)菅野沖彦氏のスピーカーは壮絶ですね。CENYAさん張りです(笑)

    下から、
    JBLの38cmウーファー + JBLドライバー&蜂の巣ホーン + ジャーマン・フィジックスTroubadour + リボンツイーター大&小 + エラック無指向性ツイーター
    無造作に置かれているように見えますが、相当の時間をかけて作りこんでいったのだろうと思います。・・・すごい音らしいです。
    ご参考まで、写真を添付しておきますね。

    • ヒジヤンさん、こんばんは!

      アドバイスありがとうございます。

      閃いたらやらずにはいられない性格が災いしていたのが今回のバックツイーターでした。
      災いと言っても「忠実再生を重視」から見るとそうなのですが、「音の空間の広さ重視」から見ると効果がある手法でした。

      私は「音場空間の広さ」や「柔らかい高音と金属的な高音の共存」よりも「タイトな音像と正確な定位置」の方を優先する人間だった訳で、そこに原点回帰した感じです。
      ヒジヤンさんのアドバイスである最初に戻すに近いかと思います。

      音の良さを求める事と同じくらいに、閃きをDIYで具現化させたい欲求が大きくて、またそれが私のオーディオの楽しみ方なので、失敗は失敗じゃなくて実験の一つの結果であり貴重な経験です。

      ちょんまげは今後はスーパーツイーターに変身する可能性が高いです!笑
      これからも囚われずに自由な発想で楽しみたいと思います。

  2. こんにちは。マイペースです、しばらくです。

    >女性ボーカルの柔らかさと楽器の金属の質感を両立させる。

    このコメントにうなづいています、私も女性ボーカルが大好きです。
    ソフトドームツイータとハードドームツイータの並列駆動にはよい着眼だと思っていますが、なかなか一筋縄では行かないようで。

    再確認したのは今までSDカードプレーヤーのSDTrans384を使っており、これが最終点だと思っていましが1年前から中華製SDプレーヤー+AK4499_DACがその上の音を出しています。具体的には音の鮮度やトライジェントが向上したことで今まで聴いていた曲をもう一度聴き直しています。
    ニッキ・パロットさんのLook of Loveというアルバムをよく聴きますが、この中の8曲目に”The shadow of your smile”でビブラフォーンの音がきわだってよく聴こえるようになりました。
    つまりスピーカー変更だけでなく、プレーヤーやDACなどによってもスピーカーが変わったような変化を実感しました。

    SENYAさんのアプローチには敬服しますが、他のアプローチもあるのではないかと。ただし断言はできません(笑
    さらなるチャレンジを期待しています。

    • マイペースさん
      どうもどうも。

      上流側の質の向上でって事ですよね。
      実はトランジェントを向上すれば金属的な早い音も良い感じに鳴らせるのではないかと思って、NOS-DACを試そうと思ってR-2RのDAC基板を注文済みなのです。
      尚且つ、電源はリニアではなくて敢えてスイッチングでハイスピードに極振りしてみます。

      SDプレーヤーの音の良さは想像できます。
      というのも私の今の再生方法がdirettaのメモリープレイで、ストレージのWAVデータをそのままdirettaプロトコルで送信するだけ「データ送信だけ」の再生方法なので近似だと思うからです。

      いろんなアプローチで楽しんでみます!

  3. CENYAさん、こんにちは!

    この記事ってネタじゃないですよね???
    大爆笑してしまいましたよ~ちょんまげに。

    ちょっと~ホント笑わせないでください(大笑)

    ちょんまげが反対を向いてるだけでもB&W使いのgenmiにはツボなのよ。

    CENYAさんもう凄いわぁー(笑)

    genmiも簡易的なスーパーツィーターやサブウーファーをシステムに付加した経験がありますが、今回の記事を読んでCENYAさんのアンビエンス用ツィーターと同じようなデメリットがあるのかなって思いました。

    最初は広がりや空間を感じるんだけど、聞き込むとそれはただ音が濁っているだけみたいな。

    あと拙宅の場合は、音が丸まってマイルドな癒しのサウンドにも聞こえました。

    腕と空間と資金があればそうならないようにも出来るのでしょうけど、制限や制約の中でオーディオをやっているのでgenmiは諦めて「Simple is Best」を追求することに決めた次第です (^^;)

    でもCENYAさんの場合は『知恵』ですべてを克服出来そうですので応援しています!

    拙宅も新潟ツアーからかなり手を入れて最近やっと纏まってきたのでビフォーアフターの確認をCENYAさんにお願いしたいです。またよろしくお願いします m(__)m

    • genmiさん
      ネタじゃ無いですよー。
      私としては超真剣な検討の結果の『逆ちょんまげ』なのです!

      発想は悪く無いと思うのですが、手法の検討レベルが低い感じです。
      今は。

      自分の知識レベルが上がった時に再挑戦します!

      • X1おやじさんの音を聴いて私も「やってやる!」って気持ちが強くなったので、色々と音をよくするための手法を考えています。

        最近めっちゃ楽しいです!

        もう少ししたら検聴実験会を一緒にお願いしたいです。
        よろしくお願いします!

        • CENYAさん いい根性してますね。 その根性と性格があのシステムとあの音を生んだのですかね?
          頑張れぇー!!!
          私も もうちょっとあがいてみます・
          ケーブルの性格がとても良く見える??聴こえるようになったので,いろいろ借りてみて吟味しています。
          高いものが良いということは無いというのが最近,分かってきました。
          楽しむのが一番!!

          • x1おやじさん
            全てをさらけ出すあのYGならケーブルの違いも如実に現れるでしょうね。

            懐が深過ぎるスピーカーなので、あまりに一気に踏み込みすぎないように、楽しむレベルでゆっくりやりましょうね〜。

  4.  CENYAさん、ご無沙汰しています。相変らず色々トライしていますね。

     空間の広がりを出すのにマルチにツィータを使うのは影でチョッと鳴らすのは良いのですが、サブをメイン並みに鳴らすにはやはりアライメントのズレで音が濁ります。デジタルディレイで完全に差分を無くすと大分良くなりますが、マルチチャネル分がもう一つ殖えてしますのが難点です。

     空間表現の改善ならツィータをウーファ等から完全に離してフローティング設置させるのも効果があります。機会があったらお試しください。

    • ケンさん
      ご無沙汰してます。

      ケンさんのおっしゃる通り、フロントツイーターとバックツイーターのボリュームがほぼ同じなのがダメなんですよね。
      バックのアンビエントツイーターの方をフロントとの3分の1とか4分の1くらいの音量にしてみると、案外ハマるかもしれないです。

      この場合は直列に20Ω程度の抵抗を入れれば良い感じでしょうか?
      BTL駆動だからプラスマイナスにそれぞれ10Ωずつとか。。。

      ちなみにアンビエントツイーターの振動板の材質はケンさんならセラミックとチタンのどっちにします?
      楽器の金属系の鳴りの質に肉薄したいのでチタンかなぁって感じではいますが、セラミックの音も金属系をそれらしく鳴らせるなら。。。

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