そしてニッキー邸へお伺いしました。

日記・雑記
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ファイルウェブミーティングin Tokyo 2014ではじめてニッキーさんにお会いした時、「次回上京の折には是非オフ会に伺いたい」旨お願いをしており、今回念願の訪問となりました。

何とか曇り空で天気を持ち直した関東方面。お約束どおり11時に駅前でニッキーさんと落ち合いました。ニッキーさん宅は小高い丘の上の閑静な住宅街にあります。

リスニングルームは和室6畳ですが、拙宅と異なりオーディオ以外の物はリスニングポジション右のPC作業テーブル程度であり、割と広く感じます。[:image1:]襖には何やら四角いものが張ってあるのでお聞きすると鳴き防止の鉛テープとのこと(私はてっきり誰かが子供の頃おいたをした穴を塞いだのかと…失礼いたしました)[:image6:]

システムは皆さんご存じB&W805Dローズウッド仕上げで内ぶりセッティングです。ソースはDENONのSACDP SX-1及びPioneerのネットワークプレーヤーN-50。SACDPにCOAXIAL接続して内蔵DAC使用するのが良好そうですね。プリとパワーはONKYO製で、パワーは同じ物を2台使用する贅沢なバイアンプ仕様です。SPケーブルはヴァンデンハルのシルバーコーティング「The Magnum Hybrid」とのことですが、銀線っぽい音色は無く素直な音です。[:image2:]

EXTONのSACDサンプラーディスクでスタートです。クラ好きの矢切亭主人に合わせて用意していただいたと思いましたが、実際小編成のクラッシックもお好きだそうで、だんだんニッキーさんの嗜好が明らかになってきます。次にカラヤンの「新世界より」SACDシングルレイヤー。小編成も大編成も綺麗にセンター中心のサウンドステージが広がります。中低域も太いですが、ハープシコードとかも綺麗に響きます。[:image3:]

さて、このあたりでちょっとお腹が鳴ってしまったところで、お食事時となりました。もちろんニッキーさん特製のカレー&角煮です!!!カレーは辛口でしょうか。しかし香辛料が複雑な旨味を醸し出しています。肉も圧力鍋調理されたため軟らかいのですが、かみしめるとしっかりとした歯ごたえもあり、肉の旨味がしみ出ます。豚の角煮も中華香辛料でしっかり煮込まれており、市販のレトルト甘たれとろとろ角煮とは訳が違います。店舗で出される料理の計算されたコストと家庭料理の話で盛り上がってしまいました。おいしいカレーと豚の角煮、ごちそうさまでした。[:image7:][:image8:]

おっと、続きのオーディオレビューを忘れてしまうところでした(笑)

今回矢切亭主人が持ち込ませていただいた手島葵「collection blue」も復習の意味で何曲か聴かせていただきました。どの曲の再生もすっきり普通に再生してしまう、バランス的に矢切亭に近くて安心して聞けます。ただし矢切亭は+TANNOY色ですが(笑)。

次に聴かせていただいたのが「小編成のバロック大好きなんですよ。特にハープシコード」とのことでKanon of pachelbelバロック名曲集及び某休刊雑誌付録の「室内楽の楽しみ~知られざる名曲を訪ねて~」からツェルニーの協奏的大セレナーデ。主題部とクラリネットセクションの音色が秀逸。[:image4:]

ニッキーさんの紹介で矢切亭主人も購入した「究極の眠れるCD」も、大音量で聴かせていただきました。このCDを持参してオフ会に行くのは止めましょうね(笑)

「ニッキーさんはクラッシックファンでしたか…」と思いきや、終盤にかけて新たな面が続々と露わに…
VANHALEN、THE BEST OF 葉加瀬太郎、そして「今、小野リサにはまっているんですよ」と取り出されたのが「ブラジル」。先日の浜松ストリートジャズでボサノヴァに目覚めてしまいそうな矢切亭主人もニンマリ。[:image5:]

こうしている内に夕闇が迫ってきましたので、矢切亭主人も「柴田淳」と「小野リサ」は是非アプローチしてみようとスケジュール帳にメモして、ニッキー邸を辞しました。

ニッキーさん、今回は当方の一方的な日程にもかかわらず、二日間大変お世話になり、ありがとうございました。箱根越えの際には駆けつけますので、是非お声掛け下さいませ。

ところで、もう一つ何か忘れていますね。オフ会といえばトンカツが付きもの?
ということで、ニッキー邸を辞した後向かったのは、小平市の銘店「藤乃木」。上ローストンカツをいただくことにいたしました。もちろんビール付きで(笑)本当はおろしトンカツが名物だそうですが、ここはあえて定番で。ご飯の量が多いのには閉口しました(笑)[:image10:]

ちなみに翌日は日曜日。予定もなかったのでふらふらと秋葉原まで向かい、ニッキーさんに教えていただいた、ダイナミックオーディオ5555へ。秋葉原はずいぶん歩いていたのですが、ずっと向かいのトレードセンターを本店と思っていました。「確かずいぶん古めかしくて小さなお店だったと思うけど、ニッキーさんの言葉と食い違うなぁ」と(笑)

はじめて入ったダイナミックオーディオさんは、上に昇るほどオーラがすごいですね。
「Private room(=guest only?)」と書かれた扉はとても開けることが出来ません。最上階などは、入り口で気圧されて、扉を開けることも出来ませんでしたので、外観だけ記念撮影して帰ってきました(笑)[:image9:]

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