遠州地区忘年会顛末記

日記・雑記
Sponsored Link

 遠州の地も最近急に寒くなって参りました。風のない日はまだ良いのですが、彼の地は空っ風が強く、日当たりの良い室内なら暖房もいらないくらいなのですが、一旦外に出ると、体感温度は一気に下がります。風邪もはやっているようですし、皆様も健康には十分お気を付けください。

 さて、師走の慌ただしい中、「遠州地区でも忘年オフ会を行いましょう」ということになり、13日~14日にかけて、fuji3邸及びバズケロ邸を舞台にして執り行われました。2日目のバズケロさん宅の真面目な内容は、既にカイさんが以前との比較を交えて日記掲載されておりますし、技術的なTipsはバズケロさんご本人が詳細な日記を掲載されています。

 「今更矢切亭主人の出る幕は無い」と思っていたのですが、カイさんより「食べ物の方はお任せいたします」と繋いで戴いたので、せっかくですから前日譚を含めて少々(笑)

●fuji3さんは、前回の音野次襲来を機に電源ケーブルを更新
13日(土)は矢切亭主人のリクエストで食事処ぶんぶくに集合し、開店直後の11時に入店して、まずは恒例の腹ごしらえ。ご飯大盛り無料とのことで、矢切亭主人以外の皆さんは大盛りです(笑)店を出ることにはお客さんが待ち状態で、地元に愛されるお店のようです。[:image1:]

 Fuji3邸に足を踏み入れると底にはPhileweb最高長老さまのイコンが…あまりに驚いて、写真を取り忘れてしまいました。このイコンはその後バズケロ邸に一時お出かけになるので、後述します(笑)

前回伺ったときには、バズさんとカイさんが根岸電源ケーブルを持ち込んで、アンプの電源ケーブルを交換試聴し、その音の変化をご主人に突きつけてしまう結果になり、矢切亭主人も心中ドキドキしていたのですが、案の定、fuji3さんは4mの根岸パワーケーブルwithジョデリカ仕様を入手されて、大胆なレイアウト変更をしておられました。

 左隅にあったTVサブシステムはラックごと隣室に移動し、こたつミカンセット仕様に変更です。そしてその後釜にCDP、プリ、クリーン電源のメインシステムが鎮座。パワーアンプのみ正面のSPセンターに鎮座。電源供給はもちろん根岸パワーケーブルです。[:image2:]

 前回伺ったときの印象は「低域を欲張らず中高域のスピードと音色を重視」だったのですが、今回のパワーケーブル交換で、低域がくっきり押し出されて、とても良いバランスで鳴っておりました。よく見るとストラ雲もいつの間にか浮かんでいます。ちなみにバズさんの提案でセンターにもストラ雲を追加すると、定位がさらにくっきりと…。パワーアンプはインシュのみで「大理石ボードは音がダメだった」とのこと。これはちょっと不思議で、お願いして再現実験させて戴いたのですが、大理石ボードを敷いたら、低域は抜けてしまい、中高域もぼやけてしまい、これには一同びっくりでした。

色々持ち込みCDを聞かせて戴いた後、次はそのままバズケロ邸へ。

●fuji3さんは久しぶりにバズケロ邸サウンドを堪能する
 最初に聞かせて戴いたのは、fuji3さん宅より持ち込んだコレ![:image3:]矢切亭主人はこのジャケットを見てもアコスさんしか思い浮かばないのですが、一曲目を再生していただくと「あ、この曲知ってる!しってる!」。センターボーカルがピッタリと浮かび上がって色っぽく鳴る最新バズケロ邸サウンドでは80年代サウンドもノリノリです。バズケロさん曰く「音像が綺麗に浮かび上がって、音量を上げなくても気持ちよく聞けるようになりました」とのこと。(でも実は「上げなくても気持ちよいが、上げれば上げるだけもっと気持ちよい」が本音であることが後に判明。笑)

●夕食後、バズケロ邸でささやかな忘年会
 音を聞いていると時間が経つのは早く、いつの間にかもう夜8時。
 バズさん、fuji3さんと矢切亭主人の3人で夕食はいつもの松之木飯店へ。やはりここは担々麺でしょう。[:image5:]

その後fuji3さんは帰路につき、矢切亭主人はハズケロ邸で家飲み忘年会。ずいぶん会話が弾んだようで、翌日矢切亭主人の喉は荒々でした(笑)[:image6:]

 夜はハーベス部屋で、インターネットラジオから流れるバロックと子守歌を奏でるという2つのブルーアイ(?)に見守られて、ぐっすり眠ることが出来ました。明らかに今の自宅より寝心地がよい(笑)[:image7:]
ここでネタバレ。次のバズさんのターゲットは、きっとPC!
こっそりノウハウ蓄積されています。

●昼食時に合わせてカイさん登場

 カイさんを最寄り駅でピックアップして、開店時間前に例によって松之木飯店へ。夕べ担々麺を戴いたばかりですから、今日は胃腸をいたわって定食にを戴きました。定食とは銘打たれているものの実は単品だけで、ご飯や餃子はオプションです。矢切亭主人は「鶏せせりと豆腐の山椒と豆板醤の辛し煮込み」。バズさんの「牛肉ときのこの辛口焼きそば」やカイさんの「かに玉」も美味しそうです。[:image8:]

 お腹もいっぱいになったので、そのまま車でバズケロ邸へ。それにしても、セリカにはクラがよく似合いますねぇ。実はショスタコのジャズ(組曲)なんですけど、どちらも納得して戴けませんでした(笑)

 バズケロ邸に到着して、まずはカイさんのお土産、静岡名物の追分ようかんを戴きながら、ハーベス部屋で軽くウォーミングアップ。今回は何か食べてばかりな気がします。[:image9:]

 カイさんがバズケロ邸を訪れるのは半年ぶりくらいでしょうか。一番変化が大きかったと思われるタイミングなので、矢切亭主人もリアクションが楽しみでした。こちらはカイさんの日記をご覧戴ければと思います。

 ただ一点矢切亭主人も言及しておきたいのが、森進一の「人生の並木路」。演歌など聴くことはほとんどない矢切亭主人ですが、解説に書かれていた「歌っている最中、歌詞に自分の人生を重ねてしまい、歌い終わった後泣き崩れてしまった」というエピソードには、矢切亭主人も参りました。そんな曲もJBL部屋では朗々と聴かせてくれます。[:image4:]

 また、カイさんは(多分敬意を表して)言及されていませんが、もちろんEWFも堪能して戴きました。カイさんは本来ヘビーな洋楽も大好きだそうで、どうも矢切亭主人がいるときは気を使って戴いているみたいで、誠に申し訳ないです。[:image3:]

 終盤はケーキタイム(笑)を挟んで一気にクライマックスへ。モノ盤のサキソホンコロッサスは、音の厚みが圧巻でしたね。最後とあってボリュームも少しアップ気味で、矢切亭主人の耳は飽和寸前です(笑)[:image10:]

 バズケロさん、fuji3さん、カイさん、2日間いろいろとありがとうございました。

 また、Philewebの皆様にも、1年間大変お世話になりました。
遠州への引っ越し後数ヶ月で音出しが困難となり、皆様から励ましを戴きながら、そこを埋めるようにオフ会三昧(笑)おかげさまで災い転じて福となす、楽しい1年となりました。来年もよろしくお願いいたします。それでは皆様、良い年をお迎え下さいませ。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました