こんばんは。年末に発注して、年始には届いていたのですが、本日漸く結線できました。
ここ数年はDAIEI線を数本束ねて使っていたのですが、長さが全く足りなくなってしまったので新規購入としました。
登場したのはもう何年も前になりますが、ふるさと納税でも実は売っているJFsoundsのケーブルにしてみました。ほぼ加算なしでYラグに最初からしてもらえるのも大きい。メーカー直送という感じでした。
今回は遠い側に届かせるため4mにしました。これだけあれば、今後おおよそどんな部屋でも足りるでしょうか。
想定外だったのは、測ってみて入ると思っていたのに、実際にはアンプ側の端子にYラグが入らなかったこと。あとほんの少しで嵌らない。
どうしようもないので片側だけを端子の孔に入れて締め付けるようにしました。
また、思ったよりも、被覆を剥かれているケーブル末端こそが硬く、いい位置に落ち着かない。これもちょっと無理矢理感はありつつ、どうにかBTL接続に届かせました。SP側は全く問題なかったのですが……。
結局SPは今のところ、正面を向けています。色々手を入れることはありそうですが、ひとまず、ただ音が出るようにして聴いてみます。
初音出しは、これまた年始に届いていたのにやっと開封した森恵のグレイスオブザギターにしてみました。ここ1-2年の音会でよくかかっている盤ですね。
ほぉぉ、結構どっしんと音が出るじゃない。
全くの新品ケーブル、そしてただ2本のSPが鳴ってるだけという状態です。
まぁそれにしてはボチボチの音かな。SPももう半月は音出ししていませんでしたしね。
何時間か鳴らしていると少し解れてきたのか、音の粗さが軽減してきました。なかなか素性は悪くなさそうです。
記事によればケーブルエージングに100時間はかかるだとか書いてありますし、気長に確認してみましょう。
そんでもって、やっぱりこのシステムの音です。安心する。デスクからみて向こうの部屋ということになるので、より一層BGM化してしまいましたが、やっぱり好きな音。
問題は、ドアを閉めるためにはいちいちパワーアンプの電源ケーブルをトランスから引っこ抜かないといけないことですね。メンドクサイ。
次はジェフ・ベックのロニースコットLIVEを。いつもBDで流していたので、CDで鳴らすのは極久しぶり。
……いい演奏してます。これももう10年以上前のモノなんですねぇ……。そしてもう聴けない。
拙宅の様子が変わらざるをえなくなったのも時の成り行きであります。すべからく物事は移りゆくものですが、こうして段々と20世紀のスターが去っていくのは辛いものがあります。
半日音出し後、SP位置を一先ずもう少し厳密に、チェックCDを用いて合わせてみました。
……やっぱり変化はありますね。音のまとまり感、実態感が改善しています。
次は電源タップを直置きから元の置き方に。
……これももうちょっと音が綺麗になるようです。
やっぱり手を出した分、変化は得られるようです。ちょっと今までのように微に入り細に入りとはいきませんが、少しずつやっていきましょう。
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