LGのプロジェクターをサービスセンターに送って帰ってきました。
しかし、「問題なし」で返却・・・・
当然ながら、返却された後でもフォーカスは全く合いません。
設置場所を移動してみましたが、どうも、3m以内でないとキッチリとフォーカスが合わないようです。
ちょっとした縁で、ソニーの新型のプロジェクター、VPL-XW5000を触らせてもらえる事になって、色々と弄ってきました。
これも、今回のLGのプロジェクターと同様に、マニュアルフォーカス、レーザー光源です。
実勢価格はLGの4倍近いですが・・・・・
で、我が家と同じ条件でフォーカスを合わせてみましたが、何ら苦労する事なく120インチに投影出来ました。
ん~。。。。やっぱり国産じゃないとダメかな~?とも思いましたが、90万円も出すならオーディオ機材が欲しい私ですw
とりあえず、LGのプロジェクターを売却して、JVCのLX-NZ30(実勢30万円ちょっと)
でも買い直すか?と本気で考えてましたが、最後にもう一度だけLGのフォーカス合わせをやってみようと思った訳です。
ここで説明書を熟読。
120インチで投影するためには、等倍ズームの5540㎜から、1.6倍ズームの3460㎜。
どうも、等倍ズームの最焦点距離の5540㎜付近だとフォーカスが合わないため、設置位置を200㎜前進させて設置。
もう少しで足が棚から落っこちそうです↓
これで投影してみると、
まだボケてはいますが、文字は見えるようになっています。
本体右側面にレンズシフトがありますが、これを弄ったらなんと。。。。。。
ピントが合うようになった!!!こんなのアリ?
普通、プロジェクターのレンズシフト機能でフォーカスが大きく変わるなんてありえません。
まあ、偶然でピントが合うようにはなりましたが、基礎体力はネイティブ4Kパネル、コントラスト比20万:1、明るさが2700ANSI-lmと高いプロジェクターなので、焦点さえ合えばすごい画像が出てきます(下画像はただのFULL-HD相当の映像を撮影)。
暗いシーンから明るいシーンに突如変わると眩しいくらいです。動いてるシーンをiPhoneで撮影してるので、輪郭がボケていますが。
今回のLGプロジェクターは、フォーカスリングもズームリングも遊びが多く、調整が超シビアで、縦のレンズシフトでフォーカスが変わり、しかも縦移動だけではなくて横移動も同時に動いてしまうという、一風変わった超癖アリの白物でした。
こんなの、国産機じゃあり得ませんからね。
何らかの理由で今後、プロジェクター本体を移動させることになった場合、再度フォーカス合わせをキッチリ出来る自信がありませんw
当分、設置位置はこのままだわ。。。。。。
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