お盆の中日は観る日でした。シアターと観劇でしたが、シアターがとても楽しかったです。暑い中でしたが、昼から川崎109シネマズに向かい、終わってから浅草の浅草九劇に向いました。
①ミッション:インポッシブル/デッドレコニング
IMAXシアターのエグゼクティブシートでゆったり鑑賞
と思いきや、手に汗握るアクションシーンで興奮三昧でした。目の前の大画面と迫力の大音量で次々に変わるシーンと音だけで刺激満載です。ありえない様なストーリー展開も映画ならではの世界ですね。カーチェイスのシーンでは、目を回しながら手に汗握りました。
一番気に入った景観が、”オーストリアの鉄道”と字幕に映されたシーンでした。売りは崖からバイクで飛び降りて列車に飛び乗るシーンなのでしょうが、自分はその景観の素晴らしさに見惚れてしまいました。
「行ってみたい!」とワクワクする気持ちが湧いたので、調べてみると世界遺産の「センメリング鉄道」なんですね。ウィーンの南80Kmにある山間の駅から、険しい山間を40Kmほどの山岳鉄道でした。これは音楽を聴くウィーン行きに合わせて、「センメリング鉄道」に乗ってくるしかないです。崖の上からジャンプ・・・はちょっと出来そうにないですが楽しみが増えました。
映画の後は、急ぎ足で浅草に向います。初めて行く劇場でしたし駅から離れているので迷わないか心配でした。
向ってみると思いのほか楽しい場所です。浅草の露天街を抜け雷門を横目にいきます。観光気分で向えます。
浅草駅からは多少距離があります。到着してもこの外観なので、迷ってホテルに入ってしまいました。おかしいと思い訪ねてみると、写真右手奥にある階段を昇って二階とのことでした。外国人向けのホテルですね。
②ミュージカル『Trace U』
韓国で再演を繰り返されているという日本初演のミュージカルです。
中に入ると狭い空間の中に、100席ほどの椅子と空間に満載の照明設備です。招待券でしたが、舞台前中央のよい席だと感じました。
右手にドラム、ギター、キーボードなどを演奏するセクションがガラス張りで2階建てに設置されていて、煌びやかな照明と共に期待は高まります。
「クラブドバイ、あなたを待つ一人の男」というサブタイトルの二人芝居ですが、ストーリーは空想の部分も多くよくわかりませんでした。これはロックのライブです。110dBは超えると思われる音が空間いっぱいに広がります。最近はクラシック音楽のコンサートばかり行っていたのでこの刺激はたまりません(逃げ出したいという意味で)。若い女性のお客さんはノリノリでしたけどね。正直、耳に悪いのでは?と気になって仕方がなかったです。招待された回は、青丸印の二人でしたが、宝塚男役出身の二人でやる回もあるようでした。不思議な気分に浸りながら、ロックライブを味わって来ました。
お盆の中日は”観る日”の予定だったのですが、前半後半共に聴く日だったようにも思います。前半の”ミッション:インポッシブル”は面白かったです。目と耳からの刺激で興奮しまくりでした。そして、あの素晴らしい景観は映画ならではですね。この先の楽しみも出来てこの上ないです。シアターにも興味が湧いて来ました。
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ヒジヤン様、映画鑑賞の参考となる情報ありがとうございます。
川崎109シネマズのIMAXシアターは都内での長期研修の休日に数回鑑賞しに行ってますが、地方のなんちゃってIMAXシアターとは違う本物のIMAXシアターですね。
地方のIMAXシアターで宮崎監督最期?の作品を見る直前に、今回ご紹介いただいた映画のトレーラーが流れていて同行した友人は「君たちはどう生きるか」を見た後に「トム・クルーズの映画も観たいな・・」とボソッと言っていたので、当方も含め宮崎作品の満足度は75点くらいかと・・還暦割引になった鑑賞料金くらいは回収できたかもしれませんが、トップガン・マーヴェリックのように鑑賞料金を超えるような大感動はなかったのかもしれません。
今回のご紹介を機会に再び地方のIMAXシアターに行ってみます。(笑)
たかけんさん、コメントありがとうございます。
川崎109シネマズのIMAXシアターに行かれたことがあるのですね!何か親近感がわきます。ここのIMAXはいいですよね。
実は、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」は2回目なんです。封切り直後に時間が合わなかったので通常シアターで観たのですが、アクションシーンがすごかったので、IMAXでも観たくなりました。ストーリーの楽しさは1回目に観た時の方がよかったですが、映像も音もIMAXは段違いですね。2回目でも手に汗を握りましたし、1回目に感じなかった景観の素晴らしさをIMAXで感じました。バイク好きのたかけんさんは、より感動が大きいのではないかと思います。
「トップガン・マーヴェリック」は本当によかったですね。こちらは1回目にIMAXで観ましたが、2回目はビデオを借りてTVで観ました。トップガン・マーヴェリックは感動大作なので、映像や音がもう一つでも感動します。
どちらの作品にも共通する、「トム・クルーズ」は本当にカッコいいおやじになりましたね。たかけんさんも自分もトム・クルーズとほぼ同い年ですね。あんなにカッコいいおやじになるのは無理としても、いつまでも若者の心を忘れない男でいたいものです。この点、たかけんさんも自分も大丈夫そうですよね(笑)