この映画は何のジャンルだろう?と考えながら向かった”ゴジラ-1.0”です。
「アクション映画?」「SF映画?」「ホラー映画?」「ミステリー映画?」
向かったのは川崎のIMAXシアターです。会員ならエクゼクティブシート選択が無料と言うのがありがたいです。
”ゴジラ”懐かしい響きですよね。生誕70周年だそうです。自分が映画館で観たのは、「モスラ対ゴジラ」に始まり、「三大怪獣 地球最大の決戦」「怪獣大戦争」・・・「ゴジラ対ヘドラ」あたりまでは毎回観ていました。このシリーズでは、キングギドラが好きだったことが思い出されます。
何十年ぶりかに観る”ゴジラ”はどんな感じだろうかと思いを巡らせます。舞台は1945年、第2次世界大戦に敗戦して荒廃した東京でした。今回の題名の「-1.0」とは、戦争で「無」となった日本をマイナスに導くゴジラという意味だそうです。そんなテーマに合わせて、画面も当時を感じさせるような質感で始まりました。
映画の中で主人公が語たる、「オレの中で戦争はまだ終わってないんだ」、そしてヒロインが語る、「もう戦争は終わりましたか?」
この映画のジャンルは何だろうと考えて来ましたが、これは「ヒューマンドラマ」です。
この所音楽コンサートばかりでしたが、やはり大画面、大音量で観る映画は爽快ですね。迫力満載の音響でしたので計ってみたのですが、思いのほか値は大きくなかったのが印象的でした。ゴジラがあばれるシーン:80dB~88dB 爆発シーンの最大値:96dB 100dBを超えることはなかったです。数値が大きくなくとも、大迫力ってあるんですね。この技はどうやっているのでしょうか?盗みたくなりました。
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ヒジヤン様、お久しぶりです。
昨日(11/20)は自治会の重い役目が一段落して久しぶりに山あいの温泉に入ってきて7月中旬以来、久しぶりにカーオーディオで小椋佳さんの古い曲を聴いてみました。そろそろ映画鑑賞なども復活してみようと思っています。
川崎109のIMAXシアターは素晴らしく、仙台のデジタルIMAXシアターは東北で最も大きなシアターですが川崎と比べると「なんちゃって」級ですから、川崎にいつでも行けるのが羨ましく思います。当方も今年は無理でも来年に大作の公開があったら久しぶりに行ってみたいと思います。
>数値が大きくなくとも、大迫力ってあるんですね。
「釈迦に説法」ですが、超大画面による視覚効果は間違いなくあると思います。意識していなくても、この迫力の見た目ならこれくらいの音量が聴こえるハズ・・と脳内補正が行われることもあるようです。
そのほか制作側で意図的に音のピーク部分を音割れさせると迫力があるように聴こえたりしますが、こういう原始的な小細工は、お釈迦様なら見破られるかと思いますので、やはり耳に大きな負担を掛けないで大迫力に聴こえるような最新の音響効果が施されているのかもしれませんけど、ネットでちょっとの検索してみましたが具体的なシステムはヒットしませんでした。
たかけんさん、重責お疲れさまでした。
懐かしさっていいですね。音楽も映像も、生まれてこの方の体験があるから感動も生まれるように思います。自分も”ゴジラ”懐かしいと思って観に行きました。ですが、この作品は「ゴジラ」よりも「戦争が人に与えた影響」の方がより強く描かれた作品に感じました。自分は戦争の体験はありませんが、それを連想し思いをはせて印象深かったです。
さて、音響の件です。
>超大画面による視覚効果は間違いなくあると思います。意識していなくても、この迫力の見た目ならこれくらいの音量が聴こえるハズ・・と脳内補正が行われることもあるようです。
(ヒジ)確かにそうですね。
自分が少し前に、100名定員の小さなホールで弦楽六重奏を聴いた時に、音が大きかったのでスマホで測った数値と、ゴジラがあばれるシーンの数値がほとんど同じでしたので目を疑いました。
また、自宅であれだけの迫力を感じようとしたら、音量は優に100dBを超えます。
「何でこの音量で、これだけの迫力を感じるのだろう?」
と思いましたが、「超大画面による視覚効果」と言われると納得がいきます。
>そのほか制作側で意図的に音のピーク部分を音割れさせると迫力があるように聴こえたりしますが、こういう原始的な小細工は、お釈迦様なら見破られるかと思います
(ヒジ)これはなかったように思います。
>耳に大きな負担を掛けないで大迫力に聴こえるような最新の音響効果が施されているのかもしれませんけど・・・
(ヒジ)こんな魔法があるといいなと思います。情感を表すときは、あくまで美しく繊細に、迫力のシーンでは、音量を上げなくても怒涛のように迫る もしかすると映画サウンドに「視覚効果」以外にも何かの工夫があるのかもしれないですね。こんな技があるなら盗みたいです。