行きつけのホームセンターに行って、1800mmDiffusorモドキ作成用の板材を購入しました。
1800mmを1枚作成するのに定尺板を19枚使いますが、今回は17枚の購入です。
店舗在庫が空になったので、購入した板は再入荷するまで自宅倉庫に保管しておきます。
倉庫で保管するために整理しましたが、今までDiffusorモドキを作成した余り廃材をブン投げていたモノを確認すると、600mmなら1セット2枚作成出来る事に気が付いたので、急遽作成します。
定尺板からカットして作成すると、余り廃材が結構出てしまいますが、今回は定尺カット治具で長さを600mm用に揃えて切断しました。
例によって各パーツを作成しますが、この板材は元々は建築資材なので、板材が高頻度で湾曲しています。
ホームセンターでフォークパレットに載ったSPF角材とかを見ると、よく大気暴露乾燥で曲がっていたりしますが、ほぼ同じような感じです。
酷いモノになると、縦方向にも横方向にも曲がっています。
購入時に一応選別しますが、この板の購入者がどうも私しかいないらしく、結局、最後に湾曲した板だけ残りますw
なので、各パーツ接着組み立て時に複数のバイスで締め付けて矯正しながらの作業になるので、結構面倒です。
最終的には組み立てたパーツを並べて接着↓
とりあえず完成ですが、この際、色々な場所に置いて吟味します↓
先ずは横壁一次反射に置いたAbfusorの上に載せてみました。
・・・が、しかし、広がり感が出て悪くはないのですが、逆にセンターが希薄した感じになって、ちょっとこれは好みじゃないかな?と。
写真は取らなかったですが、DiffusorモドキをAbfusorの下に上下逆にしたものの、これは悪くはないですが、音質改善効果が一番低かったので検討の上却下。
例によって切りっ放しだったので、急遽、丸鋸で切断します↓
丸鋸で切断しただけでヤスリも掛けていません↓
一番音質改善効果が高かったのは、やはりスピーカー後ろの壁に追加で並べた時でした↓
QRDのサイトで、Diffusorはスピーカー後ろの壁に使う推奨をしていますが、これが理由でしょうかね。
横壁1次反射部位のAbfusorの上は、パネル化したミスティックホワイトがベストでした↓
QRDの薦める、スピーカー後ろの壁に置くDiffusorの効果ですが、定位センター付近の音像が濃くクッキリとなります。
コントラストと解像度が同時に上がる・・・って感じでしょうか。
ただ、現状は4段積みにしているので、倒壊の危険性があります。
所詮は自作なので、連結しても良いですけどね。
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