倉庫を整理していると前回のTDA1541A ICに続き古いプロポが出てきました。
倒産したメーカーのラジコンヘリ用プロポです。
電源を入と警告が出て設定がリセットされていたので内臓電池を交換しました。
(本体の購入は20年以上前で前回の電池交換は2013年で12年経っていました。)
古いのて使用不可かもと「日本ラジコン電波安全協会」のホームページを見ると
リストにあるのでまだ使用可能みたいです。
ドローンの台頭で航空法が改正になり縁遠くなってしまった空物ラジコンですが、
NETを見ていると
バッテリーを含む機体重量が100g未満なら登録をしなくても遊べると?
機器も10年前とは比較にならないくらい軽量化されているので100g未満でも機体が作れそうです。
プロボに対応した手持ちの受信機はエンジンヘリ用で重いのでオークションで軽量の受信機を探しました。
性能はさておき8.2gの受信機です。
次に軽量の機体の調達です
全 長:615mm
全 幅:600mm
全備重量:約80g
キットと指定の適応メカを買いました。
指定の適応メカはモーター+取り付け1式(12.5g)・アンプ(5.7g)・サーボ(4.8g)×3ヶ・プロペラ(2.8g)でです。
受信機だけはプロポとセットなので指定の7gより1.2g重い8.2gです。
電池の指定は17g以下と有ったので250mAH(15g)を用意しました。
実際に作ると108gと100gを超えてしまいました。
作る時に飛行中に分解しては不味いと接着剤を盛り過ぎたか?
全備重量:約80gはバッテリーは別だったのか?
100gの規制の無い海外のメーカーなので重量は参考程度か?・・・これも非関税障壁?
原因は色々考えられますが、このままでは飛ばせません!
まずサーボの軽量化(4.8g→3.5gを2ヶ)・電池の小型化(250mAH/15g→150mAH/10g)を行いました。
100g未満までもう一息です。
さらに機体その物を小さくすれば・・・
機体はEPPで鋏みで簡単に切れたので一回り以上小さくしました。
翼端だけでなく胴体も中間で切って短くしました。
全 長:615mm —> 540mm
全 幅:600mm —> 540mm
大きさだけでなくフォルムも大きく変わりました。
予想以上に軽量化出来たので追加に3Dジャイロ(軽量化したケーブル込みで8g)を組み込んでも98gと何とか100g未満に出来ました。
河原で飛ばしてみると完全に風に負けて前に進まず 目の前でホバリング状態です。
電池が小さいので1分もすれば力がなくなり風に押されて風下に・・・
前から風が吹いている間はジャイロが効いてなんとかなっていましたが、突然風向きが変わるとそちらに流されて制御不能になりました。
上空を飛ぶなんて とても出来そうに有りません。
堕ちても草の上だし軽いので無傷でしたが、河原みたいな風のある屋外で無理てすね。








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