HAP-Z1ESをイジッテみた

日記・雑記
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弄ったといえど、回路変更ではありません。

①: 電源トランスの固定ネジをSUS304に変更&トルク管理

②:DAC基板の固定ネジを純チタンネジに交換&トルク管理

アースポイントに銅ワッシャ挿入。

③: 2次側電源部のガラス管ヒューズ撤廃、CB化

④:筐体のネジを純チタンネジに交換

これで視聴してみましたが、よく言われる、「水道の蛇口をドバっと開けたような」と表現されることがありますが、蛇口というか、ダムの放流みたいな音に変化しました。

全部の楽器が主張し過ぎて、なんかある意味過激?煩いとも?

ちょっと失敗かな~?とも思ったのですが、24時間電源入れっぱなしにして放置したら、過激な音は落ち着いていました。

以前、バイオリンなどの高域音源で一部歪みっぽく聞こえていた部分があったのですが、これが解消しました。

音は極めてHifi調(既に死語?)。

でも、高域が滑らかになっているので、気持ちよく聞けます。

ただ、ちょっとエネルギーバランスが以前より若干中低域が強くなったのが不満と言えば不満かな。

音質の変化的には、多分ネジというよりも、ガラス管ヒューズ撤廃の方が大きいのでしょうけど。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. こんにちは~ 面白そうなお話に釣られて出てきました

    ネジのトルクについては元エンジニアさんの爺さまの情報も面白かったので紹介します。(音工房Z。有名なのでご存知の方も多いかも。)
    http://retireji.z-sound.biz/contents/011.html

    ヒューズは悩ましいです。リレーもそうなのですが小さいヒューズは抵抗値が結構大きくて。むかし、サーキットブレーカーやヒューズの抵抗値を測った事があったのでこれも紹介します。
    (一応書いておくと、抵抗値=音質ではないです)
    https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12594447785.html

    • nightwish_daisukiさん、こんにちは。

      コメントありがとうございます。

      ご紹介頂いたリンクは何度か拝見したことがあります。

      揚げ足取りって訳ではないのですが、リンク内容を見て気になったことを一つ・・・・

      「メーカーはネジの締め付けトルクを管理している」とありますが、私が各メーカーに聴収したところ、ほとんどのメーカーでトルク管理は行っていない事が判明しています。

      徐に突然、「御社はネジのトルク管理をしているか?」と問い合わせても、「企業秘密です」とか、「そういった内容にはお答えいたしかねます」という回答が返ってきますが、サービスマンが何かしら失態してクレームを上げると、実情を話してくれる場合が結構あります。

      公表はしませんが、メーカーによっては、製品ではトルク管理をし、修理サービスではやってないというところもありましたし、製品も修理もやってないというメーカーもあります(製品コストはあまり関係なし)。

      ミリネジはトルク管理する可能性は少なからずありますが、機械タッピングはラインで電ドラで締め付けるため、締め過ぎ防止のクラッチ空転はありますが、実質的なトルク管理をするには至ってない事がほとんどです。

      ヒューズですが、髪の毛みたいな配線にAC100を入れるのが抵抗があった理由で始めていますが、最近の機材では、高級機材になるとトランス2次側低圧AC電源にブロックステージごととか、チャンネル別にヒューズが入っているのを多く目にします。

      あまりヒューズを交換しようという実質的なニーズはないのか、フルテックではラインナップを廃止しましたね。

      最近、中華製品でオーディオ・ヒューズを見掛けますが、中華製品は信頼するにはいかがなものかと・・・・

      • へっぽこハム太郎さん 応レス有難うございます

        オーディオ用ヒューズが市場から消えたのは、PSEに準拠するというか特性を保証する費用をメーカーが捻出出来なかったからかも?と思っています。何アンペアで何秒以内とか特性の保証と製造者責任まで問われたら、メーカーは腰が引けてしまったのではないかと。

        違うかもですが、単線の電験ケーブルも姿を消しましたですね。アコリバのなんとかtriple-cのケーブルが、を? 販売出来なくなったとか ならないとか。

        ヒューズは意外と音質に関与してくるので、自己責任で二次側は省略してしまったりします。一次側は、安全は音質にも優先するので絶対にそんな事しませんが。疑問?をもつ人は電源ラインに ヒューズを直列に2個とか3個 直列に挿入したら、明らかな音質劣化を聞き取る事ができるでしょう。知らんけど。  たまたま、二次側のガラス管ヒューズの移設作業していたとき既存と新設のダブルなヒューズ体制に意図せずなってしまい、そのときの何とも言えない音の違和感は忘れられません。原因はヒューズでした。 また別の話、電源投入時のラッシュカレントを防止する遅延リレーを、接点のないSSR(ソリッドステートリレー)に置換したら音質が悪化してもとに戻したり。 デジタル電圧計を付けたらノイズが聞こえたり、思うようにいかない事も多々。

        イジるって楽しいですよね(⁠^⁠^⁠)

        • nightwish_daisukiさん、こんにちは。

          再度コメントありがとうございます。

          フルテックのヒューズですが、仰る通りPSEの可能性もありますね。

          PC-TrippleCが出たての頃、単線電ケーが「外国向けのみ」といってラインナップされていました。

          更に単線といえば屋内配線のEE/Fケーブルですが、アコリバの製品ラインアップでWeb上では載っていないのに、社長に相談すると買えるという不思議?な販売方法を採ってました。
          その後、Webにも載せたようですが。

          これらもPSEが絡んでそうですね。

          2次側ヒューズの必要性は同感で、私の予想的には、保証延長をするメーカーがチョクチョク出てきたことに起因している感じを受けます。

          とはいえ、保証延長の草分け的なアキュは1次側しか入っていないですが。

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