昨日から今日に掛けて、色々な事がありました。
まず、うれしい事。
先日様子を見たNCT-I3+3連コンセントボックスですが、昨日、再度プレーヤー系を接続、試聴してみました。
その前に放熱の件ですが、元々トランスコアにはカバーが掛かっているので、新規に取り付けても問題はなさそうです。
そのくらい、後付けヒートシンクがトランスの発する熱を大気中に放出しているようです。イイ仕事してますね~
そのせいか、外気温が10℃を切っていても部屋の中が寒くならず、どちらかというと未だ熱いのでクーラーを使用しています。
剥き出しだとちょっとアレなので、もう少し検討してからカバーなりを作成しようかと考えています。
・・・・で、音質ですが。。。。。
メチャメチャ化けましたw
トランスにもエージングが必要なのか、それとも、そもそもフルテックのコンセント自体にエージングが100時間以上必要だからかは分かりませんが。
NCT-I3+3連コンセントボックスの音質ですが、簡単に表現すると、「ザ・メリハリ音質」って感じです。
ダウントランスにしろAC200V→AC100Vに落としている訳ですが、200Vを使用するとそういう系統の音質になる傾向にあるものの、NCT-I3+3連コンセントボックスの方が中高域のキレ、ヌケが凄まじいですね。
ただ、不満点が全くない訳でなく、音像が前にちょっと出しゃばるのが個人的には好きではないです。
まあ、それ以外が凄まじいので使い続けますが。
あと、ノイズカットしているからか、特に高域が滑らかです。
メリハリ、キレがあるのに滑らかという、ちょっと面白い感じです。
この分だと、2連コンセントはドナドナ候補かな。。。。。
次に、憂い事です。
今朝から、ふと思い立って県内を北上し、久しぶりにオーディオショップに行ってきました。
801D4とアヴァンギャルドが展示されています。
801も終に、無印Dシリーズから倍の価格になって700万円オーバー!!
ついでなので、700万オーバーの実力は如何に?という感じで聞かしてもらったのですが、正直な話、「700万でもこの程度の音質か~」と胸を撫で下ろしw
現在の作ったオーディオコンテナとほぼ同額なので、そんな使えるお金があったら空いてる敷地内にもう一つ増設します。
800シリーズは今まで全シリーズ(801か802で)聞かせてもらってますが、D3までは中域のケブラーの不快な癖を私は感じてしまう事が多々ありましたが、D4はそれが感じなかったのは評価できます(短時間試聴というのもある)。
あと、低域も良く出てました。個人的にはお腹一杯気味でしたが。
ただ、アンプなのかルームチューニングなのかは分かりませんが、部屋は22帖相当と狭くないにもかかわらず、閉鎖空間にボワーンと、ちょっと籠った?音がしてスッキリ音質ではなかったのが気になりましたね。
上の画像で見る通り、本家QRDとAGSを連貼りしているにもかかわらずです。
例によってこれを聞いたのですが↓
リスナー右手にらせん階段、左手に機材陳列棚があるので、定位も良くないですね。ショップという性質上は仕方ないことかもしれません。
現状のオーディオ界隈の話を聞きましたが、やはり物価高騰で値上げの嵐で、ユーザーとメーカーの乖離がどんどん激しくなっているようです。
ちなみに、先日のこのスピーカーですが↓
値上げ前は定期的に売れていたそうで、ソナスの中でも結構捌けたモデルだったのも関わらず、135万円の値上げ以降はこのモデルどころか、ソナスを買う人も全くいなくなったとの事です。
マジコもA3がやはり130万円ぐらい値上げしてますから、ソナスだけの話ではないのでしょうけど。マジコにとっては320万円が手頃価格のようですw
まあ、1億円超に比べたら手頃だけど。
それどころか、性懲りもなく?、ソナスの次のオリンピカ後継は400万円を超える価格にすると既に言っているそうです。もう、乖離が激しくなって誰も買わなくなりますね。
ちなみに801もD5が決定しているそうですが、900万円を超えるそうで、ますます現実的な価格ではなくなる訳で・・・・・
ショップの店長が、このままではオーディオ産業が衰退してしまう危険性があると心配していました。
意外?と、LuminやEver solo、Silent Angel等、台湾や中華が元気なんだとか言ってましたが。
中華機材がオーディオも席巻するとなると、ナンダカナ~とは思うのですが・・・・・
とか言いつつ、ショップに置いてあったLuminを衝動買いで購入してしまいました。
土曜にブツが来るので、画像アップします。






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