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第7回東京音楽コンクール優勝者コンサート

日記・雑記
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冬の冷たい雨が降る2010年2月11日建国記念の日の午後、上野にある東京文化会館で開催された、第7回東京音楽コンクール優勝者コンサートに行ってきた。

ブログの方もご覧ください。

日本で開催されるクラシック関係のコンクールでは、日本音楽コンクールが一番歴史があり、1932年から始まって今年で76回を数え、他にも日本クラシック音楽コンクールなどがあるが、この東京音楽コンクールも今年度で7回を数えるコンクールで、今年度は木管楽器、弦楽器、声楽、ピアノの4部門で行われたそうだ。
本日各部門の優勝者によるコンサートが開催されたのだが、大きな舞台での演奏の機会を与えることで、音楽家としての経験を積ませるということだろう。

プログラムはまず、木管楽器部門優勝者、クラリネットの极木亜由美(マタノギアユミ)さんで、ウエーバー作曲、クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 op.73。
2番目が弦楽器部門優勝者、ビオラの大島亮(オオシマリョウ)さんで、バルトーク作曲、ビオラ協奏曲(遺作)。
休憩を挟んで、声楽部門優勝者、ソプラノの清水理恵(シミズリエ)さんで、コンサート形式のオペラアリア、グノー作曲、歌劇「ロミオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」、ベッリーニ作曲、歌劇「夢遊病の女」より「ああ、信じられない」、ヴェルディ作曲、歌劇「椿姫」より「そはかの人か~花から花へ」の3曲。
最後にピアノ部門優勝者、加藤大樹(カトウダイキ)さんで、プロコフィエフ作曲、ピアノ協奏曲第3番 op.26。

4人とも小生の子供たちより若く、正しく次世代を担う若手音楽家達である。
その演奏は清楚で情熱的。
聴衆の万雷の拍手に包まれてその頬は高潮していた。
今回の演奏会を皮切りに、これから沢山の演奏会が用意されているというから、機会を見つけて聴いていきたい。

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