映画視聴記 第十二弾 『THE SHAPE OF WATER(シェイプ・オブ・ウォーター)』(2017)

日記・雑記
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各地で花々が咲き始め 春から夏へと 変わろうとしています。  朝は暖房を入れたりする事もありますが 昼間の車内はクーラーが動き始めました。 すでにリスニングルームはアンプの熱で暑くなり始めています(笑)  家の前の畑では(他人様の…)菜の花が咲き乱れ (^_-)-☆

 

2021年秋から始まった サウンドスクリーン化計画は1年越しとなり 22年冬にようやく完成。 その間 視聴は出来なくても コツコツとソフトは買ったりしていました。   それらを今 視聴してるって感じです。 (それ以外も見てるんですが…)  その1枚が本日です

 

視聴環境

アコスの住人 | Phil-M Community (philm-community.com)

 本日の盤

2018年6月発売 ¥6.589-

4K ULTRA HD + 2DBlu-ray 2枚  品番:FXHA-83301

DTS-HD Master Audio 5.1ch 123分

音場感 ★★☆☆☆
低域感 ★★☆☆☆
映像美 ★★★☆☆
3D感 ————-
難易度 ★★★★☆
面白度 ★★★★☆
涙腺度 ★★☆☆☆

 

この作品は ギレルモ・デル・トロ監督による 第90回アカデミー賞 4冠!受賞作品です。  わたし… この手の賞モノはあまり関心がなく 購入した作品でも 「なるほど…」とイマイチ感が多い作品的なイメージが強いです。

シアター休業中に某ストアにて50%offのタグが付き 有っても良いかな?程度でポチッ!となです。 UHDが売れ残って仕舞ったのかBDより安く出ていたので迷わずUHDとなっています。

話の内容は 喋る事が出来ない女性(聞く事は出来る)と半魚人の淡い恋物語。

R18指定な作品で無修正と言う意味深な表記の訳はスタート直後から分かる。  時は1960年代 冷戦下でソ連と米国が水面下で争ってるバックボーンもある。  国としての立場は 双方が最悪な面を見せているが 主役の女性や周りの人々、研究者たちは温かな人間たちである。 

彼は南米のジャングルで捕獲されたという… そこでは神として崇められていて しかし研究機関では何も分らなかった。 

傷を治したり 髪を生やしたり(あやかりたい(笑)) 死からからも甦らす力がある様である。  パッケージの写真は 蘇った彼女であり 鰓呼吸へと変わった直後である。

採点は低めですが 面白い部類の作品でした。  音響的には特質な点はありませんが ぼろアパートでの雨漏り、外での雨中のシーンでは上から降り注ぐ様子が 巧く表現出来ていました。 5.1chソフトなのでヤマハのAIの成果でしょうね。 

画質が「昔感」を出している様で もっと古い作品を観てる様な感じになります。 全体的に暗いトーンのまま終始します。  以前のスクリーンだと細部が見えずイラッ!とする視聴かもしれません。

 

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. アコス様、遅レスとなってしまいました。

     当地でも桜が開花し新規導入オフロードバイク等で隣接県も含めて桜の咲く野山を駆け回っていました。(写真は日本五大桜または三大巨桜の1つとして知られる「三春滝桜」でございます。)

     本題ですが、アカデミー受賞=(イコール)間違いのない映画じゃなく今や「閲覧注意」級の映画ばかりで受賞は映画界しか通用しないイベントになってしまいました。(リンク先一覧でも2010年「ハート・ロッカー」あたりまでは、ある程度はそれなりにエンターテイメント性が考慮されていたんですけど・・そもそも「トップガン マーヴェリック」がなぜに受賞できないのか?)
    https://eigaz.net/picture/

     第89回アカデミー賞にノミネートされたSF作「メッセージ」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督←彼の作品は全て微妙かも!)も音響編集賞を受賞しましたが、これは大規模な視覚効果を用いなくても観衆に対して音響効果だけで「安上がり」に「そう思わせることができる・・」と言う理由で受賞したようです。

     宇宙船が栗山米菓の菓子「ばかうけ」ソックリとコラボしましたが興収6億円と「ばかうけ」しなかったようです・・ちなみに「トップガン マーヴェリック」の興収は日本国内だけで136.5億円を突破しました。

     ギレルモ・デル・トロ監督の作品もトラウマ級な「パンズ・ラビリンス」を始め、クセのある作品ばかりですがコンスタントにアカデミー賞を獲っていてご紹介の「シェイプ・オブ・ウォーター」も「いつか観たい作品」のリストに追加します。(笑)

    • たかけんさま

       毎度 お騒がせ… ではなく ありがとーございます。  (^_^)v

       おっしゃる通り 「賞」に民意はあまり反映されていませんよね。 逆に賞を取ったから見に行こう!的な流れが多いと感じています。  こう言うのって… 「根回し」とか勘ぐって仕舞いますよね(笑) 

       国内でも年末に行われている 「歌もの」の賞レース。 昔は当然ですが… 誰もが知っていてレコードの売り上げが多いものが栄光の座に輝いていたものの  最近では「誰ですか? あの方は…」って感じ。  NHK紅白も その傾向が顕著で… 根回し合戦の結果みたい(笑) 

       同じ事がAV業界にも有って まぁー紙媒体が減っては来ていますが 年に1度くらいは ベストバイとか その年の優秀モデルを称する催しがありますが… 「それ何? 何処のメーカー?」が多すぎて こんなのも「裏」がアルのだろう…と勘ぐって仕舞いますよね。 

       実際、賞に上がれば 売れたり 見れたり はしますから… 実力が無くても持て囃される… 嫌な時代です。

       長野も先週後半から桜が咲き誇っています f(^_^)  病院によく行く(お仕事関係)のですが 桜が植わってる所が多くあります。 私が行くエリアでも南北に150km程度あるので 満開の地域もアレば まだ半分(開)くらいかな?もあります。  また道中もサクラなどを眺めながら移動が出来るので1番よい季節です。 

       本日は雨模様で… 花見どころではありませんが… 私は夜勤に行って参ります。 

       そうそう… 「シェイプ・オブ・ウォーター」は想像してたものより面白かったです。  戦時下の映画ですが… 今も同じ様な事が繰り返されてると思うと 情けなくて悲しいですね (–;)

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