覗いてはいけない世界を、覗いてしまった…

日記・雑記
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先日、ベルイマンさんの所に行った帰りに、実は、一つお土産をいただいたのです。いや、正確に言うと「お借りしました」。

それは、いわゆる電源ケーブルで、「是非試してみろ」、とおっしゃるのです。正直、私は気が進みませんでした。なぜって、この世界には、コロナよりある意味怖い(笑)、「電線病」というのがあるという噂を耳にしていたからです。

オーディオ機器は買ってきたらそのままつなぐだけの、オーディオファイルの風上にも置けないレベルの私にとって、わざわざ付属の電源ケーブルではなく、お金を出して交換する方の気が知れない(笑)。

「水道管替えたからといって、水がうまくなるわけでもあるめぇ」と、江戸っ子風の啖呵とともに、この世界には近づかないようにしておりました。

しかし、今回、ベルイマンさんのご好意を無にするわけにも行かず、しぶしぶ(笑)東京の書斎に持ち帰ったものの、実は1週間、立派な箱に入ったままでした(汗)。[:image2:]

「伊豆に行ったら、向こうのシステムにつないでみて」と言われていたのですが、ふと、「変なものつないで向こうの大事なシステムに何かあってはいけない。事前に書斎のシステムでチェックしておこう=今は、大変失礼な考えであったと反省しております=爆」と思い立ち、本日、やってみたのです。(普段、電源ケーブルは棚後ろを通しているので、今回はやむを得ずこんな感じで=笑)

[:image5:]
このコミュニティには、恐らくこの写真を見てすぐにこれがなんだかがお分かりになる方が大勢おられると思いますが、私はどこのメーカーのなんだかもわからず、「ケーブルの真ん中にペットボトルが通してあるのかな?」ぐらいのノリ。

「まあ、取りあえず、つないでみるか」とかくのごとくいい加減なつなぎ方をしてみました。オーディオグレードではなくOA用品(笑)の電源タップからのたこ足で、つなぎ先は、ヤマハの入門用のプリメインアンプ(S2100)と今や消滅危機のパイオニアのネットワークプレーヤー(70A)。SPはメンテしながらもう30年以上使い続けている1000Mで、正直言って、「このレベルのシステムでは、電源ケーブルの違いなんて分からないだろうな」と思いつつ、いつもの音楽スタート。

「!!!」

下手なDescriptionより、この方が伝わるかと(単なる、ボキャ貧=笑)。

要は、水道管替えたら、水がうまくなったんです。文系の私にはメカニズムがわからず、単に不思議ですが、体験したものはリアルです。

早速、この製品をHPでチェック。ベルイマンさんは、「二桁万円」といっていたので、10万円ぐらいなら買ってもいいかなとおもいつつ…

知らない方が幸せな世界は、確実にありますな(笑)。

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