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MUZAジルベスターコンサート2024~賀正

日記・雑記
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ジルベスターコンサートとは、大晦日から新年まで年をまたいで行われるコンサートのことを指すようです。自分の今年のしめはミューザ川崎でのジルベスターコンサートから始まりました。8月に実施した「ミューザのお気に入り席を探す活動」結果の検証も兼ねて行くことにしました。

指揮:秋山和慶 パイプオルガン:松居直美 ピアノ:小川典子、宮本貴奈

ギター:斎藤優貴 オーケストラ:東京交響楽団

 

<演目>

宮本貴奈編曲:ミシェル・ルグラン・メドレー

ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲

サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 から 第2楽章

 

選んだ座席位置は、「お気に入り席を探す活動」結果に基づき、ピアノ演奏が多数ありましたので「2階席ステージ右バルコニー1列」です。

確認した結果は、見え方/聴こえ方共に不満はありませんでしたので検証が出来たと思います。席選びは決まりましたが、満足感は最終的に楽曲と演奏の力となりますね。今回はフランス音楽からの選曲でした。ロドリーゴのアランフェス協奏曲とサン=サーンス:交響曲 第3番の第2楽章に満足です。ですが、今回はオーケストラの編成も小さめで音量がもう少し欲しかったので、その後のお楽しみも増しました。

 

・宮本貴奈編曲:ミシェル・ルグラン・メドレーでは、ピアノとオーケストラによる映画音楽のメドレーです。知っている曲も多く、楽しく聴くことが出来ました。

・ラヴェル:ピアノ協奏曲では、編成も小さく大人しめの演奏でしたので流れて行った印象です。

惹きつけられたのは、休憩後からでした。

・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲は、好きな曲でもあり集中しましたね。さすがにギターソロにはマイクが入っていましたが、自然な音響バランスで違和感はまったくありません。斎藤さんのギターソロの強弱の付け方が絶妙で、対するオーケストラとソロ楽器の対比に惹かれていました。

・サン=サーンス:交響曲 第3番では、豪快な第2楽章のみ(CDでは3と4)でしたが、オーケストラの編成も大きくなり、地を揺さぶるようなパイプオルガンとの合奏が身体に響きます。せっかくホールに足を運んで聴きに行くのですから、この豪快さを味合わない手はないですね。

 

そして、自分でも変な話だと思うのですが、お楽しみはこの後です。「今日のような中庸のコンサートの後は、自宅のオーディオが冴える」のです。きっと生の良さが脳に残っているんでしょうね。加えて、音量は好みに合わせて自由自在になります。

ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 アルゲリッチ&ロンドン響盤 DG CD

協奏曲の録音は、生では味わいにくいソロとオケの対比をバランスよく味わえます。

 

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 セルシェル&オルフェウス室内管盤 DG CD

好きな楽曲ですし、録音もいい盤ですね。ソロのギターとの対比でオケのソロがそこにかしこに鳴り響くのですが、生でじっくり見てきているので、楽器の動きも見えるようです。コンサートでよかった2楽章のオーボエのソロも思い出されて、うっとりします。

 

サン=サーンス:交響曲 第3番

Michael Stern&Kansas City Symphony盤 Reference Recordings SACD

エドゥアルト・マータ&ダラス交響楽団盤 DORIAN RECORDINGS CD

豪快なReference Recordings盤と空間表現豊かなDORIAN RECORDINGS盤です。

さすがに大空間の空気を揺さぶるような感覚は味わえませんが、豪快な演奏を楽しみました。

 

コンサートで聴いた曲を自宅でも楽しむことでジルベスターの年越しをすることが出来ました。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、明けましておめでとうございます。
    良い年越し休暇ですね。こちらは体調は無事に復活しまして、年末年始はスクリーンでYouTube三昧、溜まっていた気になるコンサート・オペラ映像をまとめて視聴中です。
    本年も宜しくお願い致します。

  2. 眠り猫さん、おはようございます。
    おかげさまでよい年越しが出来ました。
    新年を迎え、この復習をメインとしたスタイルを今年の抱負にしようかと考えています。
    猫さんの新年の抱負日記がアップされていますね。後でコメントしに行きますね。
    今年もよろしくお願いします。

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