三浦友理枝 ピアノコンサート ドビュッシー前奏曲集 1/2 巻

日記・雑記
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12月16日に開かれた三浦友理枝さんのピアノコンサートに行ってきました。

フィリアホールでのドビュッシー前奏曲集 1/2 巻です。今回のコンサートは三浦さんのドビュッシーのピアノ全作品を演奏する全4回にわたるプロジェクトの第3回にあたります。

私は前の2回には行っていないのですが、私の好きなドビュッシーの前奏曲集という魅力的なプログラムをたまたま知ることになってカミさんと二人でいそいそと出かけました。

三浦友理枝さんのピアノコンサートはラヴェルの全曲演奏以来だと思います。

ホールに入ってまずびっくりしたのはピアノがスタインウェイだったこと。

前回のラヴェルではヤマハが持ち込んだと思われるCFXが使われていたので今回もそうだとばかり思っていました。なぜピアノを変えたかはわかりません。三浦さんのX上でも特に触れられてないみたいです。心境の変化かヤマハとの契約の都合なのか…

上の写真は三浦さんのXからお借りしました。当日会場で撮ったのだと思われます。不都合がありましたら取り下げます。

三浦さん、少しふくよかになってより落ち着いた雰囲気を感じました。

演奏の前に前奏曲集全体と第1巻についての解説、後半の前に第2巻についての解説がありました。

ピアノの音はすごくきれいで特に高音部の強い打鍵の響きが素晴らしかったです。全24曲で最後の花火は速いパッセージもあって体力も要求されるようなプログラムだったのではないかと思いますが、パワーありますね。満足感でいっぱいになりました。ピアノの音自体もやはり私の好みはスタインウェイなのでこれについても良かったと思っています。

最後に挨拶があってホッとしていると話されていました。バッハやショパンの前奏曲では24曲の並びがその調で規則的に並んでいるのに対しドビュッシーではその規則性がないので順番を間違えないようにすることにも気を使ったなんて裏話までされてました。

アンコールは無し。さすがにこのプログラムでは体力を使い果たしたかもしれません。

次の最終回はエチュードで、これはちょっとマニアックなのでどうしたものかと思っていますが、三浦さんの演奏はまた聴いてみたいです。

 

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