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クラシック向け最適化:Album Player + Diretta、インシュレーター

日記・雑記
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Album Player + Diretta でクラシック向けの設定とインシュレーターについて、私の環境での最適化を紹介します。

デュトワ&モントリオール響のリムスキー=コルサコフ「交響組曲 シェエラザード と スペイン奇想曲」です。聖ユスターシュ教会にて1983年デジタル録音。この教会でデュトワは当時結婚していたアルゲリッチと「ショパン ピアノ協奏曲第1&2番」を録音しており、こちらも傑作。

Album Player Miniの設定はDirect Inputとプロセス優先度NORMALで、できるだけCPU負荷軽減するようにしています。

Direttaの設定はSync_LowでASIO Buffer:512 と TargetのAlsaLatency:3 に詰めています。Rev.2_104_5で追加された DSDNativを含めてPCM16bit以外すべて無効disableに設定。

Target-DDC-DACは真鍮製の円錐形インシュレーターと黒檀製三角セッティングベースを外し、3躯体が合体するように滑り止めシートで密着させました。1体化したTarget-DDC-DACはフィンランドバーチベニヤ製の丸型木製インシュレーターの三点支持で、内蔵トランスの重心に合わせて不等辺三角にしました。これで少なからず各躯体の個別共振による歪みの発生を抑えられていると思います。

9月17日追記:
一体化ベタ置きはだめですね、音が汚れて定位が狂います。設計より共振周波数が下がるし、滑り止めシートに載せているだけでは分割振動を抑えられません。
結局、不等辺三角の重心三点支持でのインシュレーターに戻しました。下段のDACは丸型木製、中段のDDCは黒檀製三角、上段のTargetは真鍮製の円錐形です。

 音圧と電圧のインシュレーション:筐体とケーブル、ゴム・木材・金属とコア

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. MacWinFanさん、こんにちは。
    Album Player + Direttaのシリーズ、拝見しています。

    Album Playerは少し弄っただけでほとんど経験がありませんが、調整項目が多くなかなか面白そうですね。

    foobar、TuneBrowser、MoOdeは使用したことがあります。どれも使い勝手は悪くないのに専用室で使用されていないということは、Album Playerの音質はこれらより上なのでしょうね?

    あと、XU208のDDCやI2S DACは自作ですか?パーツを眺めているだけでも良い音がしていそうです。

    • こんにちは。こちらでもよろしくお願いいたします。

      Album PlayeはDirettaのプレイヤーとしてfoobarとTuneBrowserより上です。
      プロセス優先度とシステムタイマーの組み合わせで音質調整でき、Direct InputとOnly WAV Player modeにすると関連プロセスとメモリ使用量を減らすことでさらに上にできます。音源HDからの転送速度もきれいな小波で、foobarとTuneBrowserより平準化されてます。

      DDCはSingxer、I2S DACはGustardですが電源やらオペアンプやらをいじってます。中華機はヒューズ交換前提でGustardが3000円のオーディオグレードを別売してます。お使いのGustard U16はデフォがガラスヒューズで、繊細ですが力感に欠ける音になると思っています。私は低域を厚くできるスローブローのセラミックが好みです。

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