オーディオに光LANを導入するにあたって、私が考慮している事を書いていきます。
多分、相当話が長くなるかと思います。
光LANはまだまだ黎明期で、オーディオショップや関連企業も手探り状態なんだとか・・・・・
先日の日記で、「光LANは一般的ではない」というコメントを頂きましたが、正にその通りで、大きく理由が3つあります。
①、コストが掛かるケースがある
②、規格が複雑過ぎて分かりにくい
③、構成が複雑になる
が挙げられます。
特に②ですが、理解を深めずに部品を集めた場合、物理的に接続できない、または、接続可能でも通信を全く行わない、さらには動作不安定になる、という状況に陥る事があります。
これを避けるには、以下の事を厳守する必要があります。
それは、
転送モードを予め決定し、それに対応する部品を購入する事
です。
転送モードは2つあり、「シングルモード」と「マルチモード」がありますが、詳細は長くなるので書きませんが、オーディオ的には転送モードによって最終的に音質が変わります。
ただし、絶対的なクオリティはどちらも優劣はなく、一長一短です。
例えていうなら、「A社とB社の100万円のSACDプレーヤーの音質傾向の違い」みたいなモノです。
巷のオーディオショップやオーディオ関連企業では「マルチモード」を推奨するケースが多いですが、私は「シングルモード」の方が好みの場合が多いです(聞く音楽によって変える事もある)。
私の場合、ルーターから2回線並列で、どちらのモードにも接続出来るようにしてあります。
光LANには以下の部品が必要です(画像は一例です)。
①、光メディアコンバーター
②、SFPモジュール(※←不要な場合があり)
③、光ファイバーケーブル
光LANを複雑にさせている理由に規格の乱立?が挙げられますが、転送モードを決定すると、比較的解決を見ることが出来ます。
一番やってはいけないのが、
欲張って、どちらの転送モードにも対応出来るようにした場合、違うモードの部品を混在させる事
です。
基本、対応モードが混在した場合、例え物理的に接続されても通信しない状況に陥ったり、通信は出来ても不安定になったりします。
なので、
光メディアコンバーター → SFPモジュール → ファイバーケーブル →は、転送モードを統一するのが大前提です
他のモードに手出しするのは熟知してからの方が安全と言えます。
さらに、これらにケーブルのコネクター形状の違いがあるので、まあ、かなり複雑である事は間違いない訳ですが・・・・
コメント ※編集/削除は管理者のみ
へっぽこハム太郎さん、こんばんは。
興味深いシリーズが始まりました!
私は私なりにSFPについて結論を出しているのですが、へっぽこハム太郎さんがどんな結論(組み合わせ)を出されるのか楽しみです。
CENYAさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
やはり、光LANに興味を持っている方は結構多いようですね(笑)
私は天邪鬼なので、巷の方向性?ではいかないヒネクレモノです(汗)
おそらく、参考になるというケースは少ないのではないかと予測します。
資金の関係でお金をそれ程掛けられない事情もありますが。。。。。
ハム太郎さん、おはようございます。
しばらく前にそれなりに調べて、オーディオ用途としての考えを自分なりに整理しました。結論(というほど確信はありませんが)はCENYAさんとは少し違うような...
ハム太郎さんのアプローチが非常に興味深いです。
のびーさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
CENYAさんと違う方向性かも?との事ですが、私と同じ方向性だったら面白いですね(笑)
先のネタなのでまだ詳しくは書けませんが、私の方向性は、
「惑わされる方向性には行かない」
です。
のびーさんがこれでピンときたら、私と同類の可能性アリです(笑)
のびーさん
「結論」は言い過ぎましたー。汗
私なりの理論解釈でSFPの組み合わせを決めた上に、更にクオリティUPさせる手段を講じた内容が皆様とどう違うかが楽しみです。
へっぽこハム太郎さん
「惑わされる方向には行かない」ですか、なんでしょうね〜。
反射させないモードって事かしら???
どんな組み合わせ+αになるのか楽しみです!