題名の通りです。
コンテナ設置時点で何処にスピーカーを置くかは決めていたので、間柱の位置、壁、天井、床の貼る順番は、スピーカーを置く側から柱に打ち付けています。
つまり、スピーカー側コーナーから切断しない900㎜1枚板、リスナー後方のコーナーは壁、天井、床が全て切断した板で貼られているという意味です。
壁の板のみですが、2D-CADで何となく書いてみました(小さくて見難いです)。
これは、スピーカー音圧での壁の振動モードを左右壁、上下天井床で完全シンメトリーにするためです。
内装工事をDIYでやると、オーディオの振動モードによるアコースティックを前提に作れるので、それがメリットですかね。
下画像はリスナー正面の壁、つまり、スクリーンを投影する壁ですが、900の板がピッタリ5枚入る計算で間柱を立てています。
スピーカー左右の横の壁は、リスナー後方コーナーに中途半端の切断板が入るように設計。
これに防音、断熱、防音、壁の板を貼って、ルームチューニングも左右完全シンメトリー化します。
画像↓は右スピーカー側の横壁画像ですが、画像左側がスピーカー、右側がリスナー側後方です。
一応、AGSモドキと、アマゾン拡散パネルと吸音ボード以外は各社のルームチューニングの製品ですが、
メーカーが違うと色や質感、大きさが変わってしまうのがネック。かといってメーカーを揃えると、対策周波数が偏ってしまうのはネック
インテリアを採ればメーカーを揃える、音質重視ならメーカー混同。
機材もルームチューニングも似たような感じですかね。
これでも、使わないルームチューニング製品をかなり処分しました。
処分は、某防音会社のフルセットに始まり、某H社の貼りモノとか、某Y社の調音パネルとか・・・・・
ルームアコースティックに大きな目途がついたので、今後は崩さない程度に見た目を良くしようかと・・・・
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へっぽこハム太郎さん、おはようございます。
壁もすごいことになっていますね。
全面が音響調整材で埋め尽くされているんですね。
>メーカーが違うと色や質感、大きさが変わってしまうのがネック。かといってメーカーを揃えると、対策周波数が偏ってしまうのはネック
これは少し言いすぎですね。「同じ部品で揃えてしまうと、対策周波数が偏ってしまうのはネック」なら理解できます。
>ルームアコースティックに大きな目途がついたので、今後は崩さない程度に見た目を良くしようかと・・・・
こういうやり方もありそうですね。
ヒジヤンさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
> これは少し言いすぎですね。「同じ部品で揃えてしまうと、対策周波数が偏ってしまうのはネック」なら理解できます。
多少、言い過ぎの面もありますが、そもそも、広い周波数に満遍なく対応した製品がほぼ無いというのも事実です。
例えば、日記内、横壁の既出画像でいうと、複数のメーカーを使っていますが、どのメーカーのどの製品でも、低い周波数にはほぼ無防備です。
よくありがちなのが、「同じメーカーだと、中の素材が同じで形状が多少違うだけ」というのが多いですが、周波数の波長の大きさの違いから、多少の形状の違いだけでは低い周波数にはほとんど効果がないとも言えます。
メーカーが認めているので実際のメーカー名を出しますが、QRDの場合、上の周波数はDiffuser、下の周波数はAbffusorと銘打っているものの、低い周波数にはほとんど効果はありません。
QRDで、この低い周波数に効果を出す方法はあるにはあるのですが、一般住宅では全くの非現実的な方法なので、ほとんどのケースで実行不能と言えます。
他の例で、「低い周波数に効果がある」と銘打っている製品で某メーカーがありますが、それも母屋時代に、ほぼフルセット購入しましたが、メーカー推奨の置き方でも、ほとんど低い周波数には効果はありませんでした。
百歩譲って、私のセッティングが悪かったとしましょう。ただ、それだと、チューニング系振動抑制の貼りモノにありがちな、「ピンポイントに貼る(設置する)のでない限り、絶対的な効果が薄い」というケースです。
このケースだと、その手のプロがセッティングするセット売りでない限り、所詮、一般人が使う、一般販売の製品としては失格だと個人的には思います。
私は、低い周波数には全く別の物を使用していますが、逆に、そのメーカーは高い周波数には全くと言っていいほど効果はありません。
この辺りが難しいところですね。