DELA N100、インシュレーター装着とCDリッピングドライブ検証

日記・雑記
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注文していたDELA N100用のインシュレーターが到着しました。

やっぱり「ヨ〇バシ」は早いw

以前、UHD-BDプレーヤーに使ったモノは内側から取り付けるタイプでしたが、N100はマザー基板を外さないといけないのと、既存のタップ穴をバカ穴(←貫通穴の意味)にしない限り、締め付けトルクが弱くなる可能性がある点から、外から取り付けるタイプに変更しています。

当然ながら、内側取り付けタイプの方が同じ大きさでも重量が若干重くなります。なのに外側取り付けタイプの方が値段は上ですが。

金属加工関連の小ネタですが、この値段の違いの理由は、金属加工方法の事情です。

機械加工コストの点で言えば、ザグリ加工とバカ穴タップ処理の違い。

キャスト製法で言えば、凹み部分は流れにくいので、ゲート位置や各部分の厚みなどの設計に気を使う分コストが掛かる・・・・ってところでしょう。

まあ、大量生産、製作コスト、アルミ合金ってところで石膏鋳造製法で作られたモノ・・・と推察できます。

話を戻してインシュレーターの交換ですが、機材の既存ネジがミリネジならば、近所のホームセンターに行って長いネジを購入してくれば良いですが、廉価機材やアキュフェーズ等のインシュレーター固定ネジはタップネジの場合が結構あります。

タップネジは大きく分けて3種類ありますが、A、B、C→1種、2種、3種とあり、樹脂及び鋼板締結用途はBの2種です。

端的に言えば、オーディオ機材用のネジはBの2種を購入すれば良いという意味です(間違ってもBタップ2種以外を買うとネジ穴をナメるので注意)。

主にアキュフェーズでは、「三価黒色クロメート2種タッピンネジBタイト」というネジを使っていますが、アキュフェーズだけでなく、ねじ径だけ合えば、他社機材のタッピングネジにも流用可能です。

ネジはここで手に入ります↓

https://wilco.jp/products/F/FBP-EB.html

後は欲しい長さを選ぶだけ。

何でこんな事を私が知っているかというと、2006年くらいから「RoHS指令対応のため、指令非対応の旧型ネジの部品在庫を大量処分した」と、アキュフェーズのサービスから説明を受けたからです。

メーカーも大変ですねw

今回のN100はミリネジなので、近所のホームセンターでちょっと長いのを購入して終わりでした。

シャーシ上面から基板下面の距離だけ気を付ければ、特に問題は無いです。

社外インシュレーター交換では、バカ穴径が合わない事が多いので、取付ネジは本当は皿ネジの方が位置が安定し、トルクも掛けられます。今回は皿が売り切れだったので仕方なくナベですが。

ちらりと見えるアルミ製のインシュレーターがカッコイイです。

黒アルマイトもありますが、目立たないし、みた感じ純正と見分けが付かないので止めました。

 

もう一つ、CDのリッピングにZ1ESで使っていたパイオニアBDポータブルドライブを流用しました。

DELAのWP上で、「極力、D100を使ってください」、「何が起こっても責任は持ちません」と脅し?とも取れる内容が書いてありましたが、D100のページ上で「Z1ESとD100は動作確認済」と書いてあったので、ならば、Z1ESでD100が問題なく動くなら、逆にZ1ESで動くパイオニアBDドライブはN100でも問題なく動くでしょ?

となる訳です。

まあ言ってしまえば、DELAのD100も、中のドライブは所詮、バッファロー製(中身はパイオニア製)なので、問題ないのは当たり前ですが。

しかし、悲しいかな?光学ドライブ系は世界的にもロストテクノロジーにまっしぐら・・・・っていうのが何とも。。。。。

一度倒産したパイオニアが光学ドライブをまだ継続しているのが一縷の望みでしょうか。

これで、UHD-BDプレーヤーを新しく出したら購入しますw(一応、先日発売のAVアンプの後に開発プランはあるらしい)。

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