SATA電源コネクタが到着したので、DELA N100のSATA電源ケーブルを作成しました。
とりあえず、SONY、UHD-BDプレーヤーで内部配線電源ケーブルを作成したPC-Tripple C線材があったので、銀線はお預けです。
用意するモノは、SATA電源コネクタボディ、基板コネクタボディ、双方のコンタクトピン、ケーブル↓(基板コネクタボディは画像に入っていません)
SATA電源コネクタボディとコンタクトピン↓
コンタクトピンは、フォークみたいな不思議な形をしています。
圧着ペンチ群↓
オープンバレル用とクローズバレル用ペンチですが、オーディオ機材内部配線はほとんどがオープンバレルです。
グリップの色の違いは、圧着出来るバレルサイズで変わります。
オープンバレル用ペンチは専用品じゃないと、特に小さいコネクターだと巧く圧着出来なかったりします。
今回は、赤と青(左下)を使いました。
私の内部配線交換歴ですが、もう10年以上前からやっているので、機材メーカー毎の使用コネクター、サイズ等を結構把握しています。
・・・・・と、偉そうに?言っていますが、これが慣れによるミスの発端です。
内部配線ですが、電源系、信号系等で使用される線材太さが変わりますが、当然、電源系の方が太い線になり、使用コネクターも大きい規格になります(電源も、ACとDCで大きさ、太さが変わる)。
なので、大まかには1次側電源、2次側電源、各種信号基板用で各々のコネクタサイズ、線径が変わります。
今回のDELA N100SATA電源ケーブルは2次側電源なので、恒例に従って線材を選定しました。
よく実機を確認もせずに
今回、SATA電源コネクター側の圧着は問題なかったのですが↓
基板ポスト側のコネクターが予想以上に小さく、線材の圧着にかなり無理がありました。
どうも、基板側はAWG22くらいが限度のようです(今回の使用線材はAWG18)。
まあ、一応、見た感じはそれっぽく出来ましたが、かなりセオリーに反しているので、近いうちにもう少し細い線でやり直すか、銀線で作り直します。
一応、ヘッドフォン、イヤフォンのリケーブルで流行っているケーブル編みをやってみました↓
線材が太いのと、SATA電源コネクタと基板コネクタが非対称の上、バラバラなので、奇麗には出来ませんでしたが。
AWG18の4線編み構造なので、割と仕上げが硬くなってしまいました↓
一応、暫く慣らして、熱を持ったりしないよう確認して終わりです↓
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