今更ですが、「AGSモドキを作成するにあたっての問題点」を書きます。
オリジナルと比べての一番の問題点が、φ50㎜を超える直径の丸棒の入手ですが、これは如何にもならないので諦めます。
ここでオリジナル製品が作成時に注意する点を挙げておきますが、
1: しなったり曲がったりしている丸棒を弾く
これは木材なので、ある程度は仕方ない面もありますが、丸棒購入時に出来るだけ曲がっていない丸棒を購入すると良いですが、丸棒の売れ行きがあまり良くないホームセンターなどは長期在庫になっている事もあり、売り場の在庫は経年で乾燥し過ぎて全て曲がっているなんて事もあります。
その場合、無理に曲がりが入り易い1920㎜長を購入するのではなく、910㎜長だと曲がりが少なかったりするので、それを選ぶと良いでしょう。
その場合は、高さを稼ぐ場合は縦に連結します↓
寸切りボルトで板を挟むようにします。
これは、オーディオラックで常套されるテクニック?の転用です↓
2: 丸棒の切断誤差の問題
オリジナル製品は専用の切断機で行いますが、DIYはそうはいかないので、ホームセンターのパネルソーで切断するか、DIYで丸鋸で切断するかの2択になるでしょう。
では、購入したままの規格の長さで揃えれば良いか?・・・というと、そう巧くも行きません。
下画像は、同じホームセンターで購入した規格上は同じ長さ(910㎜長)の丸棒を縦に並べた画像ですが・・・・↓
モノの見事に長さが違います↑。
一番長い棒と一番短いモノを比べると、双方で10㎜近い誤差があったりするので、どうしても長さが合いません。
一番簡単な方法は、使う丸棒を全本数購入して、全部、ホームセンターのパネルソーで同じ長さに切断してもらう事です。
その場合、パネルソーの機種によっては丸棒は40㎜φまでしか切断できない場合があるので注意点ですが。
あと、パネルソーを取り扱う店員によって技量差が結構激しい場合があります。
下画像は、とあるホームセンターの若い男性従業員に切断してもらったモノですが、同じ機械で同じタイミングで同じ長さで?切断したにもかかわらず、かなり長さが違っています↓
AGSモドキは、丸棒と板の連結強度で音質が変わる可能性が高いので、これを何とかしたいものです。
という事で、任意の同じ長さで丸棒をカットする専用の治具を作る事にしました(かつ、コストもそれほど高くないように←これ重要)。
こういう用途は世間に求められてないのか、私が調べた限りでは同様用途の工具、治具は存在しないようです(私の調べ方が悪いだけかもですがw)。
私が調べた限りでは存在しないようなので、治具の設計図その他は乗せる事は出来ませんが。。。。今のところはw
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へっぽこハム太郎さん、ミミズクと申しますよろしくお願いいたします。
以前から積極的に投稿されていて、興味深く読ませていただいております。
AGSもどきの作成について苦労なさっていることをお教えいただき、勉強になります。作ってみたいなあと思いつつ、特に丸棒の長さ調節はどうするのかなと思っていました。治具のお話を期待してます。
夜更けのミミズクさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
AGSモドキですが、今のところ何本かは寸足らずで固定している状況なので、これを寸法を合わせて固定したいですね。
この後日記を書きますが、AGSモドキで不可解な事が起こった事を書きますが、本当にコロコロ音質が変わるので不思議です。