私の部屋は、リスナー真後ろが120cm幅のAGSモドキですが、そのAGSモドキの140㎝の高さでプロジェクターが置いてあります↓
さすがにこの空間には、プロジェクターの光源と、さらに奥にあるエアコンの対人&温度センサーが照射されるので丸棒は配置できず空いています。
エアコンの場合、センサーを邪魔するとエアコンの効き具合に関わってくるので、本当は周囲に何もない方が良いです。
プロジェクター両サイドには丸棒が配置されていますが、これも、1本1本追加していって、エアコンの効きが悪くならない最大限の丸棒本数を見極めた上での配置です↓
プロジェクターの上の奥の壁はタダの部屋の壁なので、ルームアコースティックに影響がないように、応急処置的にくさび型吸音材(下画像赤枠線)を貼り付けていますが、この部分にDIYで作成した、QRDのDiffusorのショートバージョンを置いてみたら如何か?という作戦?です↓
丁度、エアコンのルーバーの可動域限界のところから壁までの距離(下画像赤矢印)が11㎝程なので、くさび型吸音材を撤去の上、壁にピッタリ付ければ10㎝厚のQRD、Diffusorが置ける計算になります↓
つまり、QRD、DiffusorとAGSモドキのミックスという事になります。
ただ、前回作成した600mm高さのQRD、Diffusor↓
は音圧による共振防止を最重要視したので、中身をギッチリとブロック状にして超重量級に設計しましたが↓
今度は140㎝の高さに置くので、万一を考え、背面パネルを1/2の厚みにして、スリット内部をブロックではなく空洞隔壁構造にして軽量化しました。
QRDオリジナルは多分、持った感じの重量と強度からして、この空洞隔壁構造と思われます↓
今回も前回の600mmと同じホワイトアッシュという重量級部類の木材ですが、高さが600㎜から400㎜に短くなってはいるものの、軽量化構造によって全重量10㎏ちょっとに抑えられました(前回作成した600㎜は24㎏以上)。
見積を取ってみたら、値段的にもそれほど高くないので決断したという訳です↓
※寸法比は特許だと思うので、モザイク化しています(←時期的に効力は切れているとは思いますが一応)
万一置いてみて失敗しても、他に転用できるので問題ないですね。
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