AGSモドキ、丸棒中心穴位置修正、その後

日記・雑記
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ちょっと投稿が開きましたが、その間、色々ありました。

前回、AGSモドキの丸棒に埋め込む鬼目ナット穴の中心位置の見直しをしましたが、そのお陰で、丸棒間隔がリスナー正面から見て左右等間隔に揃うようになりました。

見ていても精神衛生上気持ちいいモノですが、音質的には、意外や意外、低域がホンの気持ち程度ではありますが、量感が低下しました。

リューターで丸棒の穴を修正した理由で挿入穴が広がってしまったところをエポキシパテで埋め込んだわけですが、エポキシパテの強度が半端なくガッチリしている事から、丸棒の締め付けトルクを0.2kgf・m上げました。

エポキシ埋め込み後に再度組み直したところ、AGSモドキの剛性感というか一体感がかなり向上して良い感触でしたが、意外や音質的には、ほんの気持ちではありますが低域の量感が低下するという結果になりました。

とはいえ、最近の丸棒固定強度向上作戦?で低域の充実感が凄まじく、楽曲によっては「低域が主張し過ぎじゃないか?」と感じるところも正直あったので、私の好み的には今が丁度良いです。

まあ、丸棒固定強化前のコーススレッド留めに比べれば、今の時点でもまるでベツモノですがね。

 

丸棒の表面塗装(ウレタンクリアー)ですが、正直、組み立て後に適当に塗装していたため、今までは塗装の塗残しが所々に多々あって、その塗残しのせいか、30mmφ丸棒が2本ほど吸湿乾燥で変形、湾曲していたため、急遽ホームセンターで湾曲の無い同じ丸棒を入手して入れ替えました。

もう湾曲変形しないように即座に塗装しますが、使用塗料は、油性ウレタンクリアー床用です。

ウレタンクリアーは一般木工作用より床用の方が塗装表面硬度に優れる場合があるのであえて選んでいます。

今考えれば、塗残しがあった時点での音質、というかルームアコースティック的に、楽器の周波数の高低によって基音、倍音の定位が不自然に左右に移動したり、強弱が起こったりするという不可解な現象が起こっていましたが、塗残しを一切無くしたらそれらが奇麗サッパリ無くなりました。

AGSオリジナルを販売するメーカー曰く、「無塗装の丸棒は良くない」と言っていますが、今回の一件でそれがよく理解出来ました。

AGSオリジナルのメーカーの謳い文句が、

森の中で感じる果てしない空間のひろがり。無数の木々が懐深く連なる森の中は、低域の抜けの良さと中高域の緻密な響きが得られる理想の音場といわれています。

と言った感じですが、いやいやいや、「森の中の木材は表面塗装してないよ?」と突っ込みたくなりますね(笑)

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ハム太郎さん

    私も刺激を受けて現在ラックを外した状態なんですが、バックに柱状拡散体をと検討していて値段の高さにびっくりです”(ฅº¦ºฅ)
    取り敢えず拡散吸音パネルの購入や柱状拡散体は今後自作出来ればと検討中です。
    こういった投稿は今の私には凄く助かります♪

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