AGSモドキ、7回目の塗装&サンディングを終え、また、丸棒表面をホイールバフで磨き上げました。
光源を当てている訳でもないのに丸棒が光っています↓
もう、仕上げ段階に入って良いので、ホイールバフはコンパウンドを使って研磨しました。
自動車のコーティング前に使う下地用のコンパウンドです。
塗装を邪魔しないように業務用のシリコンオフ仕様を使います。
まあ、とりあえず、そこそこ満足いく結果になったので、これで一段落とします。
塗装、その後のホイールバフ研磨を経て、24時間ほど放置した後試聴しましたが、なんか音質が前と比べてかなり変化している。。。。。
変化を一言で言えば、「かなりダイナミックになっている」ってところですが、またまた低域が「ズドーン!」と重くなりました。
ビックリしてプリアンプの音量を確認しましたが、全く同じ↓
ただ、今までの私の経験からすると、丸棒の塗装をいくら頑張ってもそういった音質にはならず、キレと定位感が上がるだけです。
鏡面仕上げにしたら激変???・・・・・いやいや、さすがにそれは無いでしょう。
AGSモドキの丸棒関連でこういったダイナミックな音質になるのは、丸棒の板への取り付け強度を上げた時です。
巷のネット情報で見掛けるAGSモドキの自作では、丸棒の取り付けにコーススレッド(要は木ネジ)で締め付けるのを見掛けますが、それだとAGSの効果としては半減してしまいます。
木ネジでさらに、寸足らず丸棒があるともっと悪影響を及ぼします。
言ってしまえば、AGSの建付け強度が、特に中低域の処理に悪い影響を与えてしまうのでしょうね。
しかし、今回は以前と変わった事はやっていません。
今回、丸棒を研磨するのに取り付けネジをいったん緩めましたが、再度、トルクレンチを使い、同じトルク値で締め直しているので、それも関係ないでしょう。
では、一体何が?って事になります。
以前と違う事をやったと言えばもう一つ。
リスナー後ろAGSモドキの後壁との間に置いたポリエステル吸音材ですが、450mm四方2枚から4枚に増量しました↓
ただし、吸音材を追加して音質がダイナミックになるのも、これまたおかしな話で。
結局理由が分からず悶々としています。元に戻す訳にもいかないし。
先日、20数年来のオーディオ仲間の友人が遊びに来ましたが、私の部屋の音質が気に入ったようで、「自分の部屋に来てルームチューニングをやって欲しい」と相談を受けました。
認めてくれるのは嬉しいですが、丁重にお断りしました。
私も色々思いついて実行していますが、例え今の結果が良かったとしても、ほとんどが偶然の産物に過ぎません。
前述のように、「実行した事が意味不明で良くはなっている」というのが結構あるので、人様に教えるなんておこがましいにも程があるって訳です。
「ならば、真似をして良いか?」と聞かれたので、「それはご自由に」と言っておきました。
しかし、AGSとQRDは如何するんだろ?アホ高い本家を買うのかな?ww
こう言っては何ですが、彼のスピーカーはB&Wの804D4。
12帖相当の部屋で低域を充実させるにはそもそも役不足かと。
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