永遠のテーマ?と思われる、電源プラグへの電線の接続方法です。
余計なモノは介さず、プラグに直接続する場合と、
もう一つは、電源用Y端子↓
等を使い、電線に圧着してからプラグに接続する方法。
私の場合はどちらの派?でもなく場合によって使い分けますが、強いて言えば、圧着端子を使ってプラグ接続する方が多いです。
例えば、3.5sq(AWG12)なら電線直もやる場合もありますが、5.5sqとかになると、電線直だとプラグ内で撚線がバラけてしまう事が結構多いので、圧着端子を使います。
逆に、3.5sq未満(特に1.25辺り)の場合も、端子の掛かりが良くないので圧着端子を使う事が多いですね。
ただ、上記の電源Y端子は、樹脂ボディだと問題が起こる事はそれほど無いですが、金属ボディだと問題が起こる事があります。
問題は、金属ボディだと胴部分の厚みがある場合があり、電源用Y端子を使うと干渉し、プラグがボディに嵌らない場合があります。
今回用意した電源プラグが正にそうでした↓
この電源プラグは、銅の塊から削り出したボディを使っているので、恐らく市販の電源プラグの中では最重量級だと思います(フルテックのトップグレードより重かった)。
振り回して人間の頭に当たった場合、漏れなく死にますw
(ニュースです、Y県で鈍器のようなケーブルで撲殺遺体が見つかりました←なんてネw)
まあ、冗談はさておき、超重量級なので、機器への接続で振動を抑え込む事が可能でしょう。
銅製は振動を吸収するとかで、インシュレーターで銅を好む御仁もいるようですし。
ただ、この電源プラグは例によって電源用Yラグ端子が使えません。
なので、今回は棒端子を使いました↓
この棒端子も、プラグの接続ネジの外側に挿入するとボディに干渉してしまいますが。
今回の棒端子はφ2mm直径。
「細くね?」と思うでしょうが、単線の場合は2mmφで20Aまで流せるので、これでもオーバースペックです。
色々トラブルがあったので撮影が飛んでいますが、何とか接続完了しました↓
しかし、電源系で有名な某、Fというメーカーは創立当初はコストパフォーマンスで売っていた会社でしたが、最近は全商品、軒並み値上げ値上げ。
なので、もうF社に興味は無くなりました。今後も手を出す事は無いでしょう。
今回のプラグで出来なくなったことがもう一つ。
以前はプラグ内にファインメットを入れていました↓
今回の銅ボディだと狭くて入りませんでしたが、これは5.5sqまで使えます。
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