電研精機NCT-I3を見た目からもピュア・オーディオ用っぽくしてみますが、先日の廉価灰皿っぽいカバー↓
を、重量増加と振動抑制、トランスのリーケージフラックス放出抑制を目的とした構造に変更します↓
1KWの20kgが更に重くなって30kgくらいになるので、配線時に動かしやすいように取手を付けておきます。
ブロックの底面に、市販のキャスターやインシュレーターを取り付けられるようにM6、M8とかのネジタップを切っておいた方が良さそうです。
放熱性を考えブロックを銅製にしたいところですが、また音質的に効き過ぎたら困るのでアルミにしようと思いましたが、よくよく考えたらアルミ合金はワイヤーカット時の加工応力でアルマイト化して非磁性、かつ、電気伝導性が消失するのを失念していました。
材料コストと加工コストを考えると、快削SUS(SUS303)辺りが無難かと思います。
SUS合金は、ヒートシンクでよく使われるA5052合金の熱伝導率の1/10程度ですが、まあ、そこまで発熱しない筈なので問題ないでしょう(発熱が問題なら、そもそも純正カバーにスリット逃げ加工がしてある筈)。
まあ、念のため、側面にヒートシンクを取り付けられるようにでもしておきますが。
これに5mm厚のドライカーボンのフタを取り付けます。
これでトランスの唸り抑制も狙えるかと思います。
改良カバーの取り付けは、チタン寸切り200mmに↓
同じくチタン製袋ナットで両側から締め上げます。これを4本セット↓
これらで更に化けたら面白いですが・・・・





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