前日に宣言した、iFi audio iPower Eliteのカーボンスタビライザーを取り付けました。
まずは、今回注文したカーボンパーツ群です↓
少なく見えますが、全部で70枚くらいあります。
全種一気に取り付けたいところですが、何が効いたか分からなくなるので、涙を呑んで1種類ずつ取り付け試聴します。
早速、iPower Eliteに取り付けますが、使用部品、工具一式です↓
片側だけインサートナットを打ち込みました↓(1箇所足りないですが、7個入りで購入したにもかかわらず、1個不足していました)
カーボンは基本、タップ孔(ネジ穴)は付けられないので、通常の樹脂と同じくインサートナットを使うのが定石です。
業者によってはカーボン直にタップを切る加工も行っている場合もありますが、強トルクを掛けるにはお勧めしません。
使用インサートナットはコレです↓
インサートナットの下穴は、ナット中腹のサイズで合わせるのがセオリーですが、ドライカーボンは板強度が高いので、これをやると打ち込んでも入っていかない事が多々あります。
iPower Eliteから、以前、お試しで両面で貼り付けたカーボン板を剥がします↓
カーボンは長尺でも人力では曲がる事は無いので、両面テープを剥がすのも大変ですが、ホットガンで温め、粘着力を下げてから一気に剥がします。
インサートナットを打ち込んでキャップネジで締めるだけなので、簡単作業です↓
反対側から↓
iFiのメーカー刻印は、1mmに満たない極小径エンドミルで彫っているので、ハイエンド製品市販並みに精度は高いです。
まあ、刻印なんて音質には一切関係ない、タダの自己満ですがw
上から見た画像ですが、インサートナットが足りないため、ネジが1本足りません↓(追加品は明日到着)
乳白色のパイプは、Elite本体傷防止のPTFEチューブです。
上から見ると本体が斜めってますが、元々、筐体が斜めっているからです。(デザイン上のみ)
カーボン板も斜めにカットしようかと思いましたが、CAD設計上で横から見てもあまりカッコ良くないので長方形にしています。
カーボンを斜めカットすると、iFiのロゴが小さくなるというのも理由です。
画像左が両面貼りカーボン板を剥がしたホットガンですが、間違ってもヘアドライヤー代わりに使わないように。
髪の毛が丸焦げになりますw
今回のスタビライザー装着で安定性が増したのか、太い電ケーを繋げても浮いたりひっくり返ったりしなくなりました。
設計上ではそれは狙ってなかったので、うれしい誤算です。
あとは試聴して効果があるか?ですね。










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