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カーバッテリー駆動のリスクヘッジ

日記・雑記
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さて、カーバッテリー駆動で驚くほど音質が激変しましたが、やってみたいという場合のリスクヘッジを書いておきます。

まず、バッテリー充電器ですが、今回使ったのはローチャージモード(0.8A)とハイチャージモード(3A)があり、ハイチャージでフル充電したら、何と最大電圧が13.45Vまで上がってしまいました。

満充電になると自動的に止まりますが、何回フル充電しても13.45V付近を指します。

今近のスイッチング電源ACアダプターの許容電圧ですが、上下±5%までと定められており、12Vの場合は12.6Vが上限となります。

上限よりも0.85V高い電圧になるので、別途照明か何かの負荷を接続し、電圧を下げてから使用した方が良いでしょう。

まあ、バブル期等のアナログトランス時代のACアダプターは、9Vと言っても実際は13~15Vくらい出ていましたが。

やはり、簡易電圧計を取り付け、常時電圧を監視しながら使う事をお勧めします。

バッテリーチャージャーで充電する場合、ACプラグ側にタイマーを接続し、満充電しないようにタイマーを掛けると良いですね。

充電を始めるとおおよその電池容量をインジケーターで表示するので、それを頼りに電圧を管理しても良いです。

インジケーターと充電時間を定めれば、12.5V近辺を狙えます。

もし、電圧がちょっと高かったら、並列に他の機材を複数接続して電源を入れればガツンと下がるので、それでもOK。

頃の良い電圧になったら他の電源を切れば良いので。

カーバッテリーでオーディオ電源というのはイレギュラーな使い方なので、やはり少々面倒になります。

ですが、そこまでする価値は大いにあります。

リスクヘッジの最後に、補水が必要なバッテリーの場合は水位の確認を定期的に行うようにします。

↑画像では暗いですが、ライトを当てれば水位が分かります。

 

水位が下がった状態で充電をすると水素が過剰に発生し、バッテリーが爆発する危険があります。

自動車のオルタネーターで充電するよりも、バッテリーチャージャーで充電した方が水が減る場合もあります。

 

ついでですが、例のOFC銅製24K金メッキバッテリー端子を購入しました。

今回の並列接続では新規にPC-TrippleCのケーブルで作成し、DELA N100側に接続、旧作ケーブルはスイッチングハブに繋げました↓

スイッチングハブにバッテリー電源を入れても音質はやはり変わります。

NASに入れた時と同じ傾向で、空間が広くなり、デジタル臭さが無くなります。

低域はNASほどは変わりませんでしたが、以前より存在感は増してます。

アマゾンミュージックは音質があまり良くないという評価を聞きますが、バッテリー駆動にすると普通以上?に聴けますね。

そういえばですが、以前のノイズっぽく聞こえていたタイトルは全く気にならなくなりました。

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