Chesky recordsシリーズというか、Badi Assadです。
Badi Assad
Solo
Chesky records JD99
随分前にどこかで目にしたことがある名前、ジャケットで記憶にはあったのですが、つらつらと検索していると出てきたので1枚買ってみました。
すると、思っていたのとは違ってちょいちょいお声付き(^▽^;) いや全然良いんですけどね。てっきりギターオンリーと思い込んでましたので。
例によってChesky recordsらしい膨らみのあるサウンドで大変に心地よい。
演奏も心地よい。
楽曲も心地よい。
プレーヤーに入れっぱなしで何回か再生してしまったりしています。
少しボリューム抑えめで流しておくにとっても良い。
平板な演奏では決してなく、かといって技巧を呈するようなものでもなく、凄く大人な雰囲気です。
勢い、さらに2枚おかわりしてしまいました。
これらはSoloよりは雰囲気が明るくなります。rhythmsの方は四半世紀以上前の未開封新品でした(*‘∀‘) SACDの方はちょびっと値上がりもあって若干手を出し辛いかな?
一貫しているのはアコギの音として、ボディが妙に膨らまないこと。それが聞きやすさに繋がっているんじゃないかなぁと思います。マイクの位置がちょっとフレット側なのかもしれませんね。アコギで中低域の特定の帯域がボワンボワンするの、個人的に好ましくないんですよね。ギターそのものの共振かもしれませんけれど。
そして、時代とともにノイズ感が若干変わるとはいえ、安定感抜群な録音であることがやっぱりChesky recordsの腕の見せ所なんじゃないかとも感じます。これが最小限のマイクで無編集一発録り(が基本らしい)というのが唸らせるところ。拙宅においては、高音質ステレオ録りレーベルであるMA recordingsやマイスターミュージックよりも良い印象を持つことが多いです。
中身がアタリかどうかが賭けなのが怖いですが(^^;)
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