コンテナ設置から1年7カ月を経て、やっとルームチューニングが完成の域に達しました。
最後のリスナー後壁の対策ですが、発熱隔離入院前に気なるポイントをいくつか対策して、試聴確認せずにそのまま入院。
帰ってきて試聴確認したら、以前気になっていた妙な残響がほぼ気にならない状態になっていました。
100%ではないですが、無理やり数値化すれば98%くらい?かな???
毎度、最善策を予想して対策する訳ですが、
正直、何が原因で緩和されたかが分かりません
私の悪い癖で、一度に色々やってしまうため、何が原因で良くなった or 改善されたかが分からない事が多々あります。
以前は、「吸音しない吸音ボード」を角度を付けて設置したりしてましたが↓
今では普通に並行設置でも問題なしです↓
検証用として、建材のガチな吸音材を使ってみましたが↓
違和感は無くなるものの、やはり音が寂しくなってしまうのでダメですね。
「吸音しない~」は、素材は100%ポリエステル材で、表面加工も芯材もないモノですが、リスナー後壁に450㎜×2枚の左右4枚を追加しただけで、音の密度が濃くなっていきます(←既に設置しているモノとの相乗効果の可能性も大いにあるかも?)。
この、密度が濃くなる事に、他の悪い?要因が重なると妙な響きが気になってくるのか?とも予測しましたが、音が見える訳ではないので正直分かりません。
私は実施した結果に対して、音響工学などの理論はあまり重視せず、結果だけを重んじます。
何故なら、「音は見えないので、必ずしも考えた理論が100%正しいとは限らない」と思っています。
以前、著名なサウンドクリエーターや音響工学専門の御仁達の幾度たる所業?を見て「半ばお手上げ状態」だったのを見てきた理由もありますが。
プロでもそんな感じなので、私のような趣味でやっている人間が何十年頑張ろうが何を言わんや?・・・・って感じです。
とりあえず、最善策を予想して結果が出たので、ヨシとします。
ルーム・アコースティックが改善されて既に3日目ですが、毎日の夜通し試聴に興奮気味で、徹夜が続いていますw
※旧phile-web時代からですが、この手の内容で反論コメが入ったりすると荒れるので、全てスルーしますのであしからず。
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