先日完成しましたYAMAHAGT-2000用外部電源ですが、1台に取り付けていましたオーディオクラフトAC-3000(4000)SILVERのアーム取付台とGT-2000のDC24Vの入力ソケットが完全に競合しDC24Vの取り付けが出来ませんので、アーム取付台を作り変えました。
材料は何にしようか考えましたが、7年前に購入し放置していました、コーリアンボードで作る事にしました。
1枚から4枚切り出しました。
四層に接着し24mm厚としました。叩いてもコツコツとダンプの効いた良い感じです。
40mmΦの穴あけが必要です。ジグソーで開けようかと考えましたが、開口の手間と仕上げを考え、ホールソーを奮発しました。
流石にきれいに開きますね。ただ、もう使う事は無いでしょう。
完成しましたので、本体に設置しました。DC24V入力と上手く収まりました。
オーバーハングの調整です。オーバーハング調整ゲージは一般的に平面ゲージですが、非常に調整しづらいですよね。カートリッジの針先が本体に被さり針先が見得ませんよね。解決法として立面のゲージを自作しました。
此れで調整すればオーバーハング目盛りとカートリッジ針が完全に一致します。調整は完全でイライラしなくて済みます。
試聴しましたが、伸びの有る、繊細な音のようです。満足の行くものが出来ました。これでアナログの装置としては最終です。
後は聴くのみです。楽しみます。
yhh
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yhhさま、
立体オーバーハングゲージ素敵ですね。
どうやって作るんですか?私でも作れそうなら作ってみたいです。
ちょさん さん、今晩は。
メール有難うございます。
(立体オーバーハングゲージ素敵ですね。
どうやって作るんですか?私でも作れそうなら作ってみたいです。)
簡単ですよ。0.1~0.2mmのアルミ板で作ります。ターンテーブルモータースピンドルスピンドルの直径をノギスで測定し、同径のドリル刃で円形に整形し(少しきつめに)スピンドル中心から直角に残りの板を折り曲げ伸ばします。伸ばした板にスピンドルからのオーバーハング寸法をメモれば出来上がりです。スピンドルの中心からは寸法が取りづらいので丸めた円形の端をを起点とし、オーバハング量にスピンドル半径を加えたものがオーバーハング量になります。
試してみて下さい。とても便利ですよ。
yhh