今日、オーディオに関するYouTubeの動画を探していたら、2カ月ほど前から始まった、オーディオショップを長年なさってきた喜古英男さんのチャンネルに出会いました。
普通のユーザーには到底太刀打ちできないほど豊富な経験から、良い音とは何か、オーディオ製品に関する評価法の致命的な問題点など、オーディオ初心者のdonguriにとっては非常にためになるお話が聞けます。Phil-Mの日記をチェックしている方で、YouTubeのこのチャンネルを見たことがないという方に紹介したく拙文をアップした次第です。初心者の方にはこれから機器をそろえる際の原則みたいなのが分かります。また、donguriとしてはベテラン方々は喜古英男さんの考えについてどう感じられるか聞いてみたいと思います。
改めて、いい音を極めるのは大変なことなんだなと感じます。
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donguri様、おはようございます&ご紹介ありがとうございます。
喜古英男氏は昔々、五橋の「仙台のだや」で働いていて、当時の2階でエレクトロヴォイスの真四角なスピーカーSentry500FSVとパイオニアのパワーアンプM-90aの組み合わせでヒュージョン系の楽曲を大音量で聴かせてもらい、生演奏のように体にぶつかってくるサウンドにビックラこいたもので後年、当方も両者を揃えて自己満してました。
晩年は福島県内のNODAYAで働かれ、定年後はウチのアパート近くの仙台店で後進の指導にあたられてました。当方より10数年先輩ですが「例えば月給20万もらうのに商品を幾ら売らないとダメなんですか?」と大変失礼な事をお聞きしたら「最低でも月に200万くらい売らないとダメでボーナスないでしょう・・」とのことで、当方は今の職場にしがみつくのが得策と判断しました。
確かオーディオ関係の特許も取っていたはずで凄過ぎる御仁です。
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200903053980657738
PS
>また、donguriとしてはベテラン方々は喜古英男さんの考えについてどう感じられるか聞いてみたいと思います。
こちらが喜古氏のサイトですね。
https://www.youtube.com/@hideokiko
当方はオーディオとは付かず離れずの関係で、とてもベテランなんて言えませんが、どなたでも還暦過ぎれば、オーディオも何が重要なのか何となく分かって来たような来ないような感じになりますが、改めてこのサイトの皆様の投稿を参考にしているほか、チョット内容が皮肉っぽい「創造の館」なんかも参考にしています。(※動画では「断言」するため時に強引な結論に導いている部分もありますけどね・・)
https://www.youtube.com/@souzouno-yakata
喜古氏の動画を一部拝見する限り「周りに振り回されずに自分の感性を信じなさい」みたいなことをおっしゃっていて、そういう意味では当方と通ずる所があるかもしれません。(笑)
たかけんさん
コメントありがとうございます!
donguri、2017年までは仙台に住んでいましたので、仙台のだやさんにいた方と知って、感慨深いです。仙台近辺でオーディオ趣味の方々、オーディオ関連雑誌で勉強してきた方々には知ってて当然の方なのでしょうね。5.1 chを初めて導入した時は、Audio Proの IMAGEシリーズでそろえたのですが、仙台のだやさんから購入して、セッティングしていただきました。それまでは、情報と言えば雑誌しかないので、オーディオ・ホームシアター系の雑誌も見ていたのですが、それらの記事に書いてある評価はバイアスがかかっているという事が気になりだし、ほとんど見なくなりました。
創造の館さんは、計測値を示したり、ブラインドテスト的な試みは科学的と思いますが、最終的な音質の認知についての人のバリエーションが膨大であり、大部分の人には認識できない微妙な差を識別できる人もいるということを無視しているところは気になります。まあdonguriは大部分の方なので、ほぼ受け入れらる気がします。でも「アンプは見た目だけ!」と言い切っている部分とか、納得できないところはありますよね。
素人が音にこだわって「自分の耳」をたよりに機器・試聴環境を改善してくには、努力・時間・お金といろいろ大変そうなので、それらすべてに限界がある自分としては、本来の音楽・作品鑑賞の時間を確保しつつ、「残った時間でできる範囲」で音の改善はできれば良いかなと思ってます。