AGSもどき 作成

日記・雑記
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3月、4月と仕事が立て込んでいて、音活や日記を書く気力がなえていたdonguri、ゴールデンウィークでやっと一息。AGSもどき第2弾を完成させることができた。
 今回はコーナーアンクじゃなくメインスピーカーの1次反射点の壁設置用という構想。以前は2x4材の角を落とすという大変な作業をしたが、今回は安直にホームセンターや通販で簡単に手に入るDIY用丸棒を使うことにした。直径6cm 以上は売っていないので、ホームセンター内をうろうろして、何かいいものはないか探していたら、見つけたのは直径7.5cm長さ2.1mの木製の杭で、これ1本消費税込で千円弱、3cm径丸棒より安い!まあ木の密度はいまいちだが安くあげるにはこれ!と6本調達した。結局AGSもどき1台あたり、3cm直径・長さ1.82m (長さは以下同)x 7本、4cmx 2本5cm径x2本、7.5cm径x3本という構成にした。へっぽこハム太郎さんによれば、丸棒の塗装は大事という事であるが、donguriの耳はそれほど敏感じゃないので、5cm径以下の丸棒は水性ウレタンニス2回塗り、杭にはなにもしないということで妥協。(塗装って大変なんですよね!以外にお金もかかるし)
 作業途中丸棒がいっぱい並ぶと壮観です。

なんだかんだで、2日かかって完成、設置してみた。

結果は?
 以前コーナーアンクAGSもどきを導入した際には「劇的」と言える差を感じたのであったが、その後いろいろと音響対策を積み上げてきたこともあるためか、「劇的」な変化とまでは至らす。「一歩前進」という感じでした。すぐ気づいたポイントとしては、楽器や声の余韻がきれいかつ豊になった。ソリストやソロ・ボーカルのリアル感が若干増した。
 今年頭のスピーカー後に配置した本物のQRD diffusorの効きのインパクトには及ばなかったが、集積丸棒拡散方式は単純な拡散だけじゃなく、丸棒の振動・共振による、残響音の付加の要素もあるんじゃないかと思っていたが、それは感じられる結果であった。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. おお、やってますね!こっちも今、チャンデバの調整で「胸突き八丁」なのですが(笑)、ちょっと気分転換にこちらを覗いてみましたら。

    相変わらず、高い工作技術を発揮しておられるようですね。私の周りでは間違いなくMyuさんと並ぶ、テクニシャンで、家具職人になっても成功したタイプですね(笑)。

    お部屋のお写真拝見しましたが、しばらくお邪魔していない間に、ずいぶん、いろいろなものが増殖していません?かつてややネガティブに捉えておられた、某「曼荼羅ルーム」に近づいていません?(笑)大丈夫ですか?歯止めはあります?(爆)。

    今、たまたま聴いているところなのですが、「魔王」の風景のような、donguriルームからの、あの美しい眺めに調和した調度類でいて欲しいなあ、個人的には(笑)。「音楽は耳だけでなく、<脳>で聴くもの」ですからね!!!

  2. Auro3Dさん

     コメントありがとうございます。
     以前、部屋の音響補正にAccuphase DG-48を使ったことがありますが、音が死んでしまうので最終的に処分しました。
     それ以降、なるべく電気的じゃなく物理的にやろうと思って、ここ数年オーナメント類が増えてまいりました。今回、AGSもどきの効果が以外に少なかったので、donguri的にはもういい加減にしようかと。
     今後、Dirac Live対オーナメント群で対決してもらって、前者で満足できれば、オーナメント類は少なくしていきたいとは思っております。窓を遮らない、なるべく部屋の中をすっきりさせたい気持ちはありますので。
     現在のdonguriの目標は、65インチディスプレイで見る、映像付きオペラやコンサートのソフトの会場の雰囲気がそれなりに再生できればいいかなというところです。この手のBlu-rayのフォーマットはDTS-HD MAが一番多いですが、それにAuro-Maticで条件をいじって適切なポイントで鑑賞するのが良いと思っています。DolbyやDTS系のアップミクスは効果の調節ができないので、ソフトによって適・不適が分かれるなあと感じます。

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