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AGSの製品オリジナルとDIYの考察

日記・雑記
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久しぶりのAGSモドキの検証です。

アイキャッチ画像は、現行でスピーカー後ろの両脇に置いてあるコーナーアンクモドキですが、画像アップの便宜上で高さ600㎜に縮小しています。

使用丸棒は、近所のホームセンターで購入できる、φ35㎜、40㎜、50㎜、60㎜です。

それ以上太いのは、残念ながら手に入りません。

コーナーに置いているモドキは1800㎜の高さがありますが、ネジなどで固定しない限りはドミノ倒しみたいに自立はしないため、特にφ35㎜は試聴しながら位置を変える等は不可能です。

下画像は、上の板を外した状態ですが、赤(φ35㎜)は最初から適当にランダムに並べ、ネジで固定します。

黄色はφ60㎜ですが、固定しなくとも自立するので、試聴しながらベストな位置を割り出してネジで固定します。

赤と黄色で上の板を取り付けると簡単には倒れなくなるので、青い丸棒群をじっくり時間を掛けながら位置を吟味します。

それぞれの丸棒位置は製品のアンクと違い、板状の対角線で線対称の位置にはなっていません↓

 

製品の旧型であるシルヴァンが、板状で線対称配列ではないため、部屋の左右に別々に置くと響き方が違ってくるので要注意と、某評論家が発言していました。

なので、右設置用、左設置用と丸棒の置き位置を線対称に反転させたモノを別々に作ります↓

 

アンクの製品ですが、斜めカット部分の対角線対面に、推定半径100㎜前後の丸棒1/4カットのパーツが入っているようです↓

まあ、こんなのは素人が用意出来るモノではないので、最近は、製品の40万円という金額もちょっとは理解できるようになってきました。

と言っても気軽に買える値段ではないですが。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. へっぽこハム太郎さん、おはようございます。

    オリジナルとDIYの考察は面白いですね。
    コンピューター解析で丸棒の組み合わせるオリジナルと耳で組み合わせ方を決めるDIYでしょうか。自宅に合わせて丸棒の組み合わせ方を設定できる点ではDIYに軍配を上げたくなります。

    オリジナルの優れる点ですが、研究所では径がすごく大きな丸棒の1/2サイズ(半円)が壁面に貼り付けてありました。やはり低い周波数までの拡散と撹拌を狙うのであれば太いサイズを組み合わせることが有利なのでしょうね。

    そこで提案ですが、コーナーアンクの端末角材であれば太い柱材の角部を丸めるように削り込めば太い1/4円弧が作れるのではないかと思いました。低周波なので円の精度や表面精度も重要ではなさそうです。

    • ヒジヤンさん、こんにちは。

      仰る通り、耳で聞いて判断する方が部屋の状況で対応を変えるのが出来る利点があると考えます。

      ただ、DIYだと、表面の平滑度の状態がモロに攪拌度合いに関わってくるようで、油性シンナーが入った油性塗料では、1度塗って塗りっ放しはあまり良い結果にはならないですね。

      水性だと、今度は導管に水分を含んで良くない気がしますが。

      塗装にしろニスにしろ、最低3度くらいは塗り重ねてサンディングが必要なようです。
      仕上げはガンで吹くのがベストでしょう。

      シンナーが木材に浸透すると、表面がささくれのようにケバケバになってしまうので、まるで鬼の金棒状態になってしまいます。

      表面がトゲトゲしているせいか、音質も鋭い傾向に変わっていきます。
      古いニスを使うのも同じ傾向になりますが。

      1/4の円弧パーツですが、トリマービットで研磨する事も考えましたが、100㎜角材としてφ100径が必要になりますが、そんな大径のモノは取り扱いがありません。

      低域に対する表面平滑度ですが、φ40、50、60程度の組み合わせでもサンディング結果で80Hz近辺でピークを抑える効果が高くなる傾向があります。

      低域は指向性が少ないため、それ以上の径では表面平滑度の高さは必要ないかもしれませんが、今のところは何とも言えないというのが本音ですかね。

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