利用規約およびローカルルールを準拠の上ご利用をお願いいたします。

Wpozzzさん邸再訪問記

日記・雑記
日記・雑記
Sponsored Link

先日、姫路のオーディオ仲間のWPOZZZさん邸を京都のモンテモンテさんとご一緒に訪問しましたのでレポートします(少し日にち経ちましたが、汗!)。モンテモンテさんは初訪問でした。モンテモンテさんのブログには既には(とうの昔にと言うべきか!)訪問記がアップされていますので、そちらもご覧ください(https://keik0320.hatenablog.com/)。私は二回目、前回の訪問記事はこちらになります(https://philm-community.com/tomy/user/diary/2023/03/24/17247/)。

【JBL4344マルチアンプ駆動のピュアオーディオシステム】

JBL4344の15インチウーハーをコーンが少し軽いユニットに交換してマルチアンプ駆動する強者です。乗ってられる車も筋金入りのポルシェなので、さもありなん・・なんですけどね、笑。前回訪問時と変わっているところは、デジタル信号経路のノイズ対策でした。これは最近書いた記事(光HDMIケーブルA/B切り替えテスト、https://philm-community.com/tomy/user/diary/2025/05/12/30632/)に正に関連しています。元々、デジタル信号経路に光ケーブルを入れて電気的遮断をする話はWPOZZZ邸で学んだことなので、先達の進歩を拝見に伺った次第。

 

で、どう変わっていたかと言うと、光LANケーブルをノイズ遮断に数カ所に使っておられたのですが、その一部に替えて、オーディオ用の外部クロック付きスイッチングハブを導入されたことです。ルーターやPC等をこれに繋ぎ、電気的ノイズを遮断、高精度クロックで綺麗に成型されたシグナルを送り出すということです。最近、Auro3Dさんの伊豆邸でも同様のグレードアップをされており、何故か私の周囲のオーディオ仲間で大流行なんですよ。「デジタルでノイズ・・??」っと思う方も沢山おられると思いますが、記事に書いたとうり、私の駄耳でもA/B切り替えで直ぐに判別できるほど変わる場合がありました。

【Gustardのスイッチングハブ(棚奥)】

【外部クロック】

 

以下、試聴の印象です。WPOZZZさん、モンテモンテさん、私も皆JAZZファンなのでJAZZのオンパレード、笑!!

(1)Horace Perlan Quintet「Speakin My Piece」

1960年録音、Stanley Talentainも参加している。いきなりホーンの音がドーンと飛び出して来て、流石JBLのホーンスピーカー、思わず「良いねぇ~この音~」っと唸ってしまいました。

(2)Adel 「Live at Royal Albert Hall」

アデルのこのアルバムはJazzとは違いますが、実は私もよく聞きます。Auro3Dさんのご友人のMyuさんもお好きで、Auro3D邸での試聴に使っていたことを覚えています。アデルの少し太めの声が良いのと、ライブでの自然な音場感も楽しめるからではと思いますが、その声の質感は素晴らしかった。ただ、4344の大きな4waySPから2m強の距離で聞いているので、口のサイズは少し大きめではありました。

(3)Jazz at Pawn Shop Vol.2

1976年の録音ですが、当時の録音の中では出色の音で有名ですね。Vol.1はSACDのマルチ録音もあるので拙宅でも必須の一枚ですが、Vol.2はあまり聞いたことがありませんでしたが、アルトサックスの音が気持ちよく響きました。

 

(4)Great Jazz Trioのアルバム二枚

  ・一つは持参した音源で、エルビンジョーンズ(ハンクジョーンズの兄弟)がドラマーとして参加しているアルバム「Some Day My Prince Will Come」です。その2曲目「Softly as In the morning」を聞かせて頂きました。曲後半のエルビンジョーンズ独特の皮の張りの硬い、ダンプされていないドラムの音が、綺麗に再生できるかが聞きたくてお願いしたのです。この理由を告げるとWYPZZZさんは「上手く鳴らないかも?」っと心配顔でしたが、なんの何の、期待どうりの低音を聞かせてくれました。流石!大口径ウーハーの魅力堪能です。

  ・その勢いで、WPOZZZさんがじゃあこれも・・・ということで、拙宅でも愛聴盤一つ「July 6th, Live at Birdland」(少なくとも週一で聞いているかも、笑)のパワフルなトリオ演奏も聞きました。

 

その後も、Bill Evans 「complete village vangard recordings」、Keith Jarrette「Koln Concert」、Ray Brown & Duke Ellington「Ones for Blanton」などの定番音源が続々!クロスオーバーの位相の話などオーディオ談義にも花が咲き、楽しい一日でした。WPOZZZさん有難うございました。

 

実は、このオーディオ仲間3人で、後日、「元WOWOWの入交氏の新スタジオ」を見学させて頂いたのです。そのレポートがこの後に続きます。乞うご期待!!!!!

 

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. Tomyさん

    ご訪問いただき、また訪問記をありがとうございます。
    筋金が入ってたとしても、軟鉄かな(笑)

    モンテモンテさん交え、音楽を聴くのとおしゃべりでシステムの中身の話は、大してしなかったですね。
    でも、それだけ楽しかったということで。

    以前お越しいただいた際は、ルーターとHUB、そのHUBにつながるNAS・メディアサーバーPC・レンダラーPCもそれぞれ、全部光アイソレートしてました。
    現状は、ルーター・HUB間とHUB・N18PRO間だけ光アイソレートするようにしています。
    N18PROの効果が大きかったですが、高音域のレンジ感が一気に拡がりました。足りないと感じていたピースが埋まった感じ。

    LANの伝送方式からすると、上流のクロックは下流に影響しないようですが、HUBで実際に音質が変化するので、何かあるのでしょうね。

    Tomy邸も進化してるということですので、またお邪魔させてください。

    • WPOZZZさん、

      コメントありがとうございます。
      確かに、アイソレーター関連の突っ込んだ話は無かったですよね、他の話に夢中だったということとですけども、笑。私も、アイソレートするなら最下流でする方が効率が良いと思うのですが、Auro3Dさんも、HUBのアイソレートが一番効いたと言われていました。Auro3D邸も、WPOZZZ邸もHUBには外部クロックが付けられており、ノイズが綺麗に除去されるので効果が高いのではとも思えます。下流でアイソレートしても二次側のチップのクオリティが低いとまたそこでノイズを発生させるからでしょうか?

      拙宅も、光HDMIケーブルによるアイソレート(現在は二本シリーズ接続)で、一回り良くなりましたし、前回訪問して頂いた時とはフロントワイドとサラウンドハイトSPが良くなっています。是非お越しください。お待ちしてます。

タイトルとURLをコピーしました