今シーズンは北半球の寒気の分布が
例年よりイソギンチャクのようにグニャグニャになっている、
なんていう話を、先日でTVで見たのですが
おそらくそのせいなんでしょう
寒暖差がものすごいことになっている今日この頃
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
そんなわけで今日はいつもに増して
グニャグニャとりとめのないお話です。。。
前回の日記でメインのシステムのDACを
新しいものにかえたお話をしたのですが
それ以前、9月ごろにサブの新しいセットに組み込んだWiiM Proは
外部DACを使用していなかったので
それも新しいものを試したくなってきてしまいました。。。
ただWiiM Proは、USB出力ができないため
同軸か光ケーブルかでの出力になることと
24bit192kHzのPCMまでしか出力できず
したがってDSD対応は必要ないという条件はありました。
それに新品でコンパクトなサイズのものを合わせたいけれど
あまり最新のDACチップは積んでいない方がよいかな~
という個人的な願望もありました。
その願望にこたえてくれる機種がありました。
それがFX-AUDIO DAC SQ5J+でした。
この機種はバーブラウンのPCM1794A搭載で
ちょうど先日、CENYAさんの日記に
MacWinFanさんがレスされた中で紹介されていた
Advanced Segments DAC ICのひとつですね。
「マルチビットとデルタシグマ方式を合体させた、良いとこ取りの音」
というふれこみも気に入りました!
オペアンプも3つ交換可能(デフォルトはLM4562)らしいので
MacWinFanさんにならってOPA627AUを豪勢に3つなんて
選択もありなのかな~
そんな妄想を膨らませつつ、セッティングしました。
WiiM Proの内部DACは同じバーブラウンのPCM5121でしたが
一聴して感じたのは、高音域も低音域もヴォリュームがでてきたかな
ということでした。
その結果ということなんでしょうが、やや音場も広がった感じがします。
内部DACでは中央にかたまっていた音が
ひとまわり広がったとでも言えましょうか。
ちなみに同軸ケーブル(カナレの50㎝)で出力させ
電源は早々にGaN充電器にしています。。。
下流がEL34シングルアンプ→RogersのLS7tという
あんまり最新の出音ではないシステムなので
まあ、これくらいのバランスが塩梅がよいのだと思います。
FX-AUDIO DAC SQ5J+には前機種があって
この機種は新たなUSBレシーバーが装備されたとのことなので
そちらも試してみました。
手持ちのミニPC(メインPCと有線LAN接続)からUSB出力させ、
SQ5J+で受けて、前面のボタンでUSB/同軸を切り換え、
EL34シングルアンプに接続させて聞いてみるという試みでした。
最初、PCにドライバーが入らなくて、いろいろ試しているうちに
ドライバーが表示されて、音も出るようになりました。。。
ちなみにASIOではなく、Windows OS標準のドライバーだそうです。
AMAZON MUSIC の場合、WiiM Pro経由の音より
茫洋とした感じに聞こえますが、
YouTube視聴のときには、ちょうどいいくらいの解像感があり
音の太さも感じられます。
結局、主にYouTube視聴やちょっとした書類の入力のため
新たにPCモニターまで導入してしまいました。。。
それでこんな動画を発見し、嬉々として見ていたりして。。。
「Jimi Hendrix (John Mayer ver.) / Bold As Love【guitar cover】」
https://www.youtube.com/watch?v=7u4x7m30GSQ
こさめ kosameさん、いいですな~
アップされている演奏はどれもいいけど
他にサザンオールスターズ / TSUNAMI
Stevie Salas / Indian Chiefや
ジャクソン5の I Want You Backなんかが個人的には大好き。
どの曲も深い探求心を感じます。
こちらはプロの演奏ですが、秀逸なボニー・レイットのカヴァー
「Lake Street Dive – “Nick of Time” [Live from The Sultan Room] (Bonnie Raitt cover)」
https://www.youtube.com/watch?v=F1hvM73QWl0&ab
このLive from The Sultan Roomの演奏では、
The Pointer Sistersの”Automatic”のカヴァーなんかもたのしいです!
レイチェル・プライスのような、
ちょっと「姉御肌」っぽいヴォーカルに
私はどうも弱いんだな~。。。
それと先週、まだ暖かいうちにと思って
端子磨きもかねて、単なる積んどく状態になっていたパワーアンプ群を
収納するためのラックを組みました。
最下層の底板がない変則の2段ラックです。
近所のホームセンターで調達したものですが
ポールの長さ(今回は20㎝を使用)や底板のサイズ(60×45㎝)は
いろいろ変えられます。
音質はともかくとして、見た目はすっきりしていて気に入りました。
お話ししたかったのは、このラックの最上段にのっけた
VENTOの調音パネルの効果のことなんです。
SPのバッフル(前面)に、たまたまラインをそろえるように置いたら
よくみなさんがおっしゃる「音がまわる」感覚がでてきたっていう。。。
これは二次反射が良くなったっていうことなのかな~
もう2枚、左右に同じものをセットしているので
それらとのバランスが良くなったということもあるのでしょう。
PCデスクに座った時の自分の耳の高さに調音パネルの高さがあるので
特にPC作業中の聴感はかなり良くなりました。
またSP間の距離が広いハーベスの方が効果が高いです。
今年はなかなか大掃除っていう気分になれなくて困ったな~
と思ってたんですが、
先週、風呂場のカビ取りとガスレンジ回りを一気にこなしたので
だいぶん気が楽になったぞ~という解放感から
かなりの小ネタを長々失礼いたしました。。。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
ゲオルグさん
こんにちは。
あの良いとこどりのDACですね。
どストレートなR-2R DACと格闘してやっと形になりました。
私はマルチビットが好きみたいです。
CENYAさん
こんにちは
レスありがとうございます!
そうなんです。「良いとこどり」で何か得した気分になりますが、決して派手な音が出てくるわけではないので、そのへんはロームのDACチップと通ずるところがあるような気がしています。あとはオペアンプ交換を愉しむぐらいかな。でもそれはまだ先かな~。ということで、CENYAさんが格闘されたR-2R DACも一度はトライしてみたいのですが、それもまだ先かな~。
そんなタイミングの悪い私ですが、「音まわし」に目覚めちゃった?のが、どうも来年につながっていきそうな予感が。。。